「らぁ麺 はやし田」のまぜそばでちょっとした贅沢を

まぜそば

らぁ麺はやし田

まぜそば

まぜそば

食事でちょっとした贅沢をしたいときに皆様は何を食べたいと思うだろうか。筆者はその時々の気分によって変わるのだが、多くは「まぜそば」を食べたくなる。そのために日々まぜそばが売られている店舗を調査し、いろいろなお店に顔を出して顔を出しては、たまの贅沢に相応しい至極の一品を探しているのだ。

今回は最近食べた中で一番といっていいほど美味しかった「まぜそば」について紹介しよう。

目次

らぁ麺 はやし田であえてまぜそばを食べに

らぁ麺
公式サイトより引用:https://www.ramenings.com/hayashida

ラーメン好きなら一度は聞いたことがあるであろう「らぁ麺 はやし田」。東京、神奈川、埼玉、千葉といった首都圏を中心に、それだけではなく一部は大阪にも店舗を構える有名店の一つだ。看板メニューといえばおそらく上記画像の醤油ラーメンだろう。筆者も一度いただいたことがあるが、ストレート麺ののどごしと味わい深いスープの味が印象的だった。今回はそんな「らぁ麺 はやし田」の看板メニューであるラーメンではなく、あえてまぜそばについて取り上げていこうと思う。

なぜ、あえてのまぜそばなのか。何を隠そう筆者は生粋のまぜそば好きだからだ。 ラーメンを食べようと店に入っても、メニューにまぜそばがあれば注文してしまうほどまぜそばを愛しているためである。

筆者のまぜそば好きの話はまた別で行うとして、ともかく「らぁ麺 はやし田」のまぜそばに衝撃を受けたのだ。その衝撃を読者の皆さんにも共有したいと思ったのが、この記事を書き始めたきっかけである。

それでは店舗へ伺うところから始めよう。

らぁ麺はやし田味の素スタジアム店

こちらは味の素スタジアム周辺にある「らぁ麺はやし田 味の素スタジアム店」。この入り口からして読者の皆さんがイメージする一般的なラーメン屋さんでは無いことがわかるだろう。

店内は席数が30とかなり広く作られており、中にはカウンター席だけでなくテーブル席もあり家族連れで来ても問題ないレイアウトをしている。

筆者は一人で訪れたため、カウンター席に通された。

らぁ麺はやし田タッチパネル

席に着くと、目の前には充電された注文用のiPadが置かれている。ラーメン屋さんではあまりみない光景のため少し困惑したことはここだけの話。

早速、まぜそばを注文する。

らぁ麺 はやし田のまぜそばとご対面

注文してから10分弱だろうか、注文した「まぜそば」が運ばれてきた。

まぜそば
トッピングにはメンマを中心にして、両サイドに2種類のチャーシューが乗っている

少しお上品に見える「らぁ麺 はやし田」のまぜそば。トッピングにトリュフ香る漬け卵黄とカットレモンが別添えで付いてくる。さらに特徴的なのが、通常トッピングのメンマやチャーシューは麺に立てかける様に盛り付けられている印象だが、「らぁ麺はやし田」は違う。そう、見て分かる通り、メンマとチャーシューが麺の上に座しているのだ。どのような狙いがあるのか、店員の方に尋ねておけばよかった。一生の不覚。

さて、気持ちを切り替えていただきます!!!!

とりあえず無我夢中にかき混ぜる。おそらく中太麺を使用しているからなのか、混ぜていると下に沈んでいるタレが自然と絡んでいく。薄黄色をした麺がどんどんと色濃くなっていくのが分かる。しっかりと混ぜ終えたら実食ということで、麺を啜らせていただく。

まぜそば02

麺がモチモチとしており歯応えが抜群。その上、タレがしっかりと麺に絡んでいるにも関わらずあっさりしており、一口、また一口と箸が止まらない。気を抜いてしまえば、トッピングの卵黄やレモンの存在を忘れてしまうほどだ。

と、ここで麺の上に座していた2種類のチャーシューを発見! 全体をかき混ぜるのに夢中になり、埋もれてしまっていたのだ。

チャーシュー02
チャーシュー01

見た感じ、どちらのチャーシューも脂身が少なくヘルシーな印象を受ける。左のチャーシューは噛んだ瞬間の弾力には力強さを感じ、肉肉しさ満載のチャーシュー。一方、右のチャーシューはしっとりとした食感をしており、まだ小さいお子様でも食べれる様な柔らかいチャーシューだった。どちらも今まで筆者が味わってきたまぜそばのチャーシューにはない特性を持っており、口の中に運ぶたびにその味わいを噛み締めていた。

まぜそば03

3分の1くらいの麺を啜ったところで「トリュフ香る漬け卵黄」を投入。
実をいうと筆者はトリュフの香りがあまり好きではないのだが、せっかくだからということで意を決してトライ。

まぜそば04

タレが絡んだ麺の色に負けず劣らずの色の濃さ。 トリュフ風味の卵黄を加えてどうなるのか、恐る恐る一味進化した(?)こいつを口に運んだ。

美味い。

トリュフの独特なそれでいて芳醇な香りと卵黄のコクが、麺に絡んだタレの味わい深さをより一層引き立てているではないか。 トリュフの香りが苦手な筆者でもスムーズに食べることができた。 ノーマルな「まぜそば」も美味しく味わうことができたが、別添えの卵黄を加えることでまた違った味わいへと変化する。一品で二種類の味を楽しむことができるのは「らぁ麺 はやし田」ならではかもしれない。

卵黄を混ぜた状態でさらに3分の1の量を食べたところ、最後のトッピングであるカットレモンを絞る。

まぜそば05

このレモンが食べ飽きさせない重要な役割を担っているのだろう。今まで楽しんでいた「らぁ麺 はやし田」まぜそば特有の味わいにおけるバランスを崩すことなく、味に変化を加えてさらに盛り上げる。レモンにしか出せない爽やかな柑橘系の風味が、最後まで箸を止めさせてくれないのだ。

先ほどは一品で二種類の味を楽しめると書いたが、実は一品で三種類の味を楽しむことができる商品だった。驚愕の事実を発見してしまったかもしれない。

まぜそば完食

気づけば器の中は空に。
とても美味しく、そして食べるのが楽しい商品だった。

「らぁ麺 はやし田」のまぜそばは贅沢飯としても勝負飯としてもオススメ

濃厚かつあっさり食べられる「らぁ麺 はやし田」のまぜそばはいかがだっただろうか。まぜそば好きの筆者の中では現時点でダントツの商品となった。また美味しさだけでなく、一品で三度楽しめる味のバリエーションも印象強い。数あるまぜそばの中でも、美味しいだけでなく食べていて楽しいと思わせてくれるのは非常に魅力的な一杯だ。リピ確定。

ちょっとした贅沢飯としても、勝負飯としてもオススメな「らぁ麺 はやし田」のまぜそば。ラーメンが有名なお店であえてまぜそばを頼む価値がここにある。

店舗情報

店名:らぁ麺はやし田 味の素スタジアム店
商品名:まぜそば
価格:850円(税込)

らぁ麺はやし田公式サイト:https://www.ramenings.com/hayashida

らぁ麺はやし田

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