大の甘党でスイーツ好きな筆者だが、チョコレートスイーツは甘さがくどい・重いなどのイメージがあったため、なかなか手が出せないものがあり食わず嫌いをしていた。とはいえ、美味しそうには見えるため、チョコレートスイーツを見かけるたびに欲しい気持ちと、チョコを嫌いになりたくないがために買いたくないという葛藤に悩まされていた。
そんな中ローソンで定期的に開催されているゴディバコラボが始まった。今回ひょんなことから食べる機会を頂いたためレビューしていこう。
今回のGODIVAコラボ2023について
今回紹介するのは先ほども述べた通り、ゴディバとローソンがコラボレーションしたスイーツ2種「Uchi Café×GODIVA ショコラ&フロマージュムース」「Uchi Café×GODIVA どらもっち ドゥーブルショコラ」とベーカリー1種「GODIVA ショコラロールパン」だ。見た目からもわかる、ゴディバらしいチョコレートを贅沢に使用したスイーツ&ベーカリーである。
2017年に初めてコラボレーションしてから今年で7年目。7年も継続する企画ということであれば、やはり絶大な人気誇るメニューなのだろうと思う。
GODIVAシリーズ2023のスイーツ&ベーカリーを実食
Uchi Café×GODIVA ショコラ&フロマージュムース
まずはコチラ「Uchi Café×GODIVA ショコラ&フロマージュムース」から紹介していく。
チョコレートクリームを土台に、コーヒージュレ、フロマージュショコラムースの層で組まれたスイーツで、チョコレートを削ったものとパフチョコレートのようなものをトッピング、最後に「Uchi Café × GODIVA」の文字が書かれたチョコレートが刺さっている。見た目からコンビニスイーツではあまり見かけないゴディバらしい上品さが伺える。
口に運んだ瞬間に感じる舌触りの滑らかさがこの商品の上品さを物語っている。その上、トッピングされているパフチョコレートのサクサクした食感がアクセントとなり、食べていて楽しい。さらに真ん中にあるコーヒージュレの苦みがクリームとムースの甘さを引き締め、全体的に大人なスイーツへと仕上げている。くどくない甘さの中から顔を出すちょっとビターな味わいを堪能して欲しい。
Uchi Café×GODIVA どらもっち ドゥーブルショコラ
名前の通り、ローソンの人気スイーツである「どらもっち」をゴディバ風にアレンジしたものだろう。ガナッシュとチョコクリームのシンプルな2層仕立てで、チョコレートの味わいを堪能できるスイーツとのことだ。
もっちりとした生地に濃厚なチョコクリームが相まって、元々販売されていた「どらもっち」とは違った印象を受けるスイーツとなっていた。元々どらもっちは生地がウリの商品で、しっとりともちもちした食感はそのまま、今回のコラボではさらに柔らかい舌触りのチョコクリームが甘すぎることもなく見事にバランスがとられている。
スイーツにしてはボリュームもあり、一品でそこそこお腹がいっぱいになるため満足感も得られる商品だ。
GODIVA ショコラロールパン
こちらはスイーツではなく、ベーカリー。チョコレートクリームとチョコレートホイップをチョコレート風味で作られた生地でサンドしている。最後にトッピングでチョコチップを乗せた商品だ。
袋を開けた時に香るチョコの風味が食欲をそそる。
なめらかなクリームから現れる粒々とした食感が、口の中を楽しませる。パン×チョコというよくありそうな組み合わせだが、しっかりとチョコレートが楽しめるゴディバならではが表現されており、従来のパン×チョコとは一味違った商品だ。
ゴディバチョコレートの濃厚さを手軽にローソンで
今回のゴディバコラボスイーツ&ベーカリーはどれも甘さがくどくなく、しっかりとしたチョコの味を堪能できる商品だ。ここまで濃厚にチョコレートを感じることができる商品を初めて食べたので正直驚いたが、くどくない甘さと各商品に工夫された食感が相まって、非常に美味しくいただくことができた。 筆者がチョコレートスイーツに抱いていたネガティブな印象を払拭するいい機会となり、今度は他のチョコレートスイーツに対しても葛藤せずに購入の決断をしたいと思う。
ゴディバコラボスイーツアンドベーカリーをぜひ試してみてはいかがだろうか。