いちご狩りに毎年行くほどいちごが大好きな筆者。特にいちご×スイーツはこの世の中で最強の組み合わせの一つであると信じて疑っていない。そんなわけで、家の近くのカフェに行くたびにいちごスイーツを見つけると頼んでしまう。今まではそれで満足していたが少しマンネリ化していたこともあり、最近は少し遠い距離に足を運んでいちごスイーツ専門店に伺いたい欲が出てきてしまったのが最近の筆者だ。
いちごスイーツ専門店の代表格と言えば「ICHIBIKO」があげられるだろう。いつか予定を無理やり開けてでも行ってみたい、そう思っていた矢先に、その「ICHIBIKO」が監修したスイーツ2種が今回もローソンで発売されると聞いた。
まずは本家に伺う前に監修スイーツを食べよう!ということで早速発売初日にローソンへ向かった。
「Uchi Café×ICHIBIKO サマーストロベリータルト」と「Uchi Café×ICHIBIKO サマーストロベリームース」
冒頭でも述べた通り、今回紹介するのはローソンで発売されているICHIBIKO監修のスイーツ「Uchi Café×ICHIBIKO サマーストロベリータルト」と「Uchi Café×ICHIBIKO サマーストロベリームース」の2種類だ。文字通り、イチゴが主役のスイーツである。
余談だが、ローソンとICHIBIKOは2022年3月に初監修の商品を出して以来、定期的にコラボしていると聞き、今までのコラボ商品を逃していた事実にいちご大好き筆者は愕然とした。(家の近くにローソンがないのが原因だ…)
濃厚な甘さの中に広がる酸味が特徴のスイーツ
「Uchi Café×ICHIBIKO サマーストロベリータルト」
こちらはタルト生地に苺フランジパーヌ、苺ヨーグルトクリーム、ヨーグルトムースを重ねて、最後にいちごジュレをトッピング。いちごの爽やかな酸味が広がるスイーツとのこと。
しっとりとしたタルト生地になめらかなヨーグルトムースとヨーグルトクリームの口どけの良さ、さらに程よく広がるいちごジュレの酸味が絶妙にマッチしているではないか。トッピングされたいちごジュレはジャムに近いもので、果肉やイチゴの表面についている粒も含まれているため、味だけではなく食感からも”いちご”そのものを楽しめるのもこのスイーツの特徴だろう。
ナイフとフォークを自前で用意して食べるのもいいが、タルトを直接手に取りかじりつきながら食べるのも楽しみ方のひとつとしてありかもしれない。
「Uchi Café×ICHIBIKO サマーストロベリームース」
ドーム状に作られているサマーストロベリームースは、白いミルクムースとスポンジの上にピンク色のいちごミルクムースを重ね、最後にいちごソースがトッピングされているスイーツだ。
一口、また一口と、スプーンにすくって食べるスピードがどんどん速くなる。
いちごミルクムースがしっかりとしつつ、なめらかな舌触りと濃厚な甘さを感じられる商品だ。トッピングされているいちごソースの甘酸っぱい風味とのコラボレーションは「Uchi Café×ICHIBIKO サマーストロベリームース」ならではだろう。
さて土台となっているミルクムースを忘れないで欲しいが、全体的な味のまとめ役を買っているように思える。一口、口に入れたときはいちごミルクムースが濃厚な甘さをしていたので、ちょっとくどいかなと思ったが、ミルクムースのさっぱりとした甘さがその濃厚さを中和させ、飽きさせないスイーツへと昇華させている。スムーズに食べ進めることができたのはミルクムースのおかげと言っても過言ではないだろう。
気づいたらどちらとも完食していた。恐るべしICHIBIKO監修スイーツ…
次は本場ICHIBIKOのカフェへ
結論から言うと、なぜ今まで「ローソン×ICHIBIKO」を食べてこなかったのか…という後悔の念に苛まれている。監修スイーツでこのクオリティなのであれば、いったい本家はどれほどのものなのか気になるところだ。
こうなってくると、次は実際にICHIBIKOへ伺うしかないないだろう…!いや、絶対に行く。
と勝手に筆者は息巻いているものの、まずはローソンで発売されている「Uchi Café×ICHIBIKO サマーストロベリータルト」と「Uchi Café×ICHIBIKO サマーストロベリームース」を召し上がってみてはいかがだろうか。