コンビニがスイーツに力を入れ始めてから数年が経つ。単に味がおいしくクオリティが高いものから、有名店とのコラボなどバラエティ性に富んだものまで多くの種類が販売されている。
中でも、セブンイレブンで販売されているものは特にバラエティ性が高く、筆者個人としても興味を惹かれるスイーツが店頭に並んでいることが多い。
今回はセブン-イレブンで販売されている「夜空のゼリー ソーダ＆レモン」について紹介していこうと思う。価格は216円（税込）。
ちなみに、大の甘党でスイーツ好きである筆者はこういった不思議スイーツにも目がないので覚えておいてほしい。
セブンイレブンで発売された「夜空のゼリー ソーダ＆レモン」
夜空をイメージして作られたということもあってか、暗いような、それでいて若干のあやしさも感じる見た目をしている。商品自体はレモンゼリーにもっちり食感のラムネ寒天、パイナップルを入れ、さっぱりとした味わいに仕立てたとのこと。おそらく、ゼリーの中に入っているパイナップルは夜空に浮かぶ星、もしくは月をイメージしているのだろう。
それでは開封。
あやしそうな見た目とは裏腹に、蓋を開けた瞬間に感じるレモンの香りが堪らなくいい。このレモンの香りがかなりさわやかで、夏にピッタリな商品だということがわかる。
レモンゼリーとラムネ寒天の組み合わせという情報だけ見ると、なんとなく味のイメージがつくだろうが、この見た目からレモンの味がするなんてちょっと想像できない。
いざ、実食
購入時にもらったプラスチックの小スプーンですくってみる。多少の弾力があり比較的柔らかいゼリーであるという印象を受けた。一口運んだだけで、レモンの風味が口全体に広がり、とてもさわやかな香りに包まれる。途中のパイナップルも相まって、自分がいまスイーツを食べているのか、それともフルーツを食べているのか分からなくなったのはここだけの話。。。
食べ進めると、青色と紫色のラムネ寒天が現れる。説明にもあった通りにほんとに寒天か？と思うくらいのもっちり食感だ。レモン風味が強いのかパイナップルの味が強いのか、一回食べただけでは確証を得られなかったが、ラムネの風味をそれほど感じなかったのは少し残念に思う。
完食。
筆者としては、多すぎず少なすぎずで食後のデザートにピッタリな一品だった。
「夜空のゼリー ソーダ＆レモン」はこの夏にぴったりなさわやかスイーツ
全体的にさっぱりとした味付けで、食後の口直しという視点でもおいしくいただくことができた。夏のスイーツと言えばアイスやかき氷が真っ先に頭に思い浮かぶだろうが、さわやかな「夜空のゼリー ソーダ＆レモン」も今後選択肢として外せないものになるだろう。
コンビニのお弁当一つだけでは物足りない、とはいえおにぎりやパンを一つ食べるには重すぎる、そんなときにオススメな商品だ。
もちろん単品スイーツとしてもおいしくいただけるぞ。