ベンキュージャパンは東京ゲームショウ2024にブースを出展し、MOBIUZシリーズのゲーミングモニターやZOWIEブランドで展開するゲーミングデバイスなどを展示している。
そのなかで特に注目を集めていたのは、最新のゲーミングモニターと未発表のゲーミングマウス・ゲーミングマウスパッドだ。
ブース概要
日経BP
東京ゲームショウ2024
ブース名:ベンキュージャパン
ブース番号: 09-E34
リフレッシュレート最大400Hz!ゲーミングモニターZOWIE XL2566X+
ZOWIE XL2566X+は、FastTNパネルを採用した24.1インチのゲーミングモニター。最大400Hzのリフレッシュレートに対応しているほか、独自の「DyAc 2」の採用により映像のブレやモーションブラーなどを軽減できるという。
360Hzのリフレッシュレートに対応する「XL2566K」のアップグレード版であると同時に、上位モデル「XL2586X」のリフレッシュレートを540Hzから400Hzに落としたバージョンとも言える。
ブースには「XL2586X」も展示されており、映像の滑らかさを目の前で体感可能だ。担当者によると540Hzと400Hzでは違いを感じにくいうえそもそも540Hzをフルに活かせる環境があるユーザーも多いとは言えないため、「XL2586X」ではスペックを持て余してしまう方にとって「XL2566X+」が有力な選択肢になるのではないかとのことだった。
開発段階のゲーミングマウス3種類とマウスパッドも展示
ブースでは、現段階ではまだ開発中のワイヤレスゲーミングマウス「ZAI3-DW」「S2-DW」「FK2-DW」の3製品も参考出展されていた。
3モデルとも独自の3950センサーを搭載しポーリングレートは4,000Hzに対応。左右のクリックボタンとスクロールホイール、サイドボタンを搭載する左右対称のシンプルな形状のマウスであり、先端のUSB Type-Cポートで充電や有線接続ができる点も共通している。
唯一の違いはプロファイル(背面の高さ)で、ZA13-DWが最も高くFK2-DWが最も低い。ブースでは実機を手に取って感触を確かめられるので、自身の手に最もフィットするモデルを見つけられるだろう。ちなみに、筆者は中間のS2-DWが1番しっくりきた。
なお、底面にはポゴピンも搭載されており専用の充電ドックに乗せるだけで充電も可能。ブースでは充電された状態の3モデルも展示されている。
また、未発表のゲーミングマウスパッド「Hシリーズ」の実物もチェックできた。従来の「Gシリーズ」のサイズが縦39×横47cmだったのに対して、「Hシリーズ」はサイズが縦50×横50cmと大型化されている点が特徴だ。
さらに、背面に滑り止めが設けられたモデルやクッション性が高められたモデルなど複数の新ゲーミングマウスパッドが用意されている。
ゲーミングマウスもマウスパッドも具体的な価格や発売日などのアナウンスはナシ。しかし、ゲーミングマウスについては「ハッキリとは言えないがおそらく来年には……」とのことだった。
TGS2024は、2024年9月26日から2024年9月29日まで幕張メッセで開催中だ。
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