【#TGS2024】コルセアジャパンブースで新型キーボード3機種が展示！ElgatoやSCUF Gamingなどのアイテムも要チェック

2024年9月28日

ひがし

2024年9月26日から29日にかけて、千葉・幕張メッセにて「東京ゲームショウ2024」が開催されている。

このなかでコルセアジャパンがブース出展しており、最新のゲーミングデバイスや配信用デバイス、「Elgato」ブランドのアイテムまで多様な展示しているので紹介しよう。

ブース概要

日経BP

東京ゲームショウ2024

公式サイト

ブース名：コルセアジャパン
ブース番号：09-E04

K70シリーズの新型キーボード3モデルが展示

コルセアジャパンは9月26日に新型のゲーミングキーボード「K70 PRO TKL」「K70 CORE TKL」「K70 CORE TKL WIRELESS」を発表しており、ブースの入口中心にはその3モデルが展示されていた。

3機種ともテンキーレスのコンパクトなデザインだが、接続方式が微妙に異なる。「K70 PRO TKL」「K70 CORE TKL」が有線接続、「K70 CORE TKL WIRELESS」のみワイヤレスと有線の両方に対応している。

「K70 PRO TKL」はMGX Hyperdrive磁気スイッチを採用しているほか、コルセアのゲーミングキーボードとしては初めてラピッドトリガーも搭載している。瞬間的な入力変更にも反応しやすく、FPSのような一瞬の判断が求められるゲームでも直感的なプレイをサポートできるとのことだ。

アクチュエーションポイントは、0.1mmから4mmまで0.1mm単位で調節可能。ポーリングレートはCPU依存ではあるものの最大8,000Hzまで対応している。

TGS2024_CORSAIR_003 — **K70 CORE TKL WIRELESS**

「K70 CORE TKL WIRELESS」は、USBレシーバーを使用するコルセアのワイヤレス規格「SLIPSTREAM WIRELESS」とBluetoothの両方をサポート。遅延を軽減するゲームモードも搭載されており、ボタン1つで簡単にオン・オフできるという。

なお、「K70 PRO TKL」と「K70 CORE TKL WIRELESS」にはマグネットで着脱できるパームレストも付属する。

「K70 CORE TKL」は3モデルのなかで最もベーシックなモデルであり、二層の消音性レイヤーや潤滑済みスタビライザーなどの搭載により適度にノイズがカットされた心地よい打鍵音が特徴とのことだ。

3モデルともCORSAIR iCUEによるメディアボタンやダイヤル、キーマッピングなどのカスタマイズに対応しているほか、今後のファームウェアアップデートによりSOCDの動作を最適化するFlashTapにも対応する予定。

発売日は、「K70 PRO TKL」と「K70 CORE TKL」が9月26日、「K70 CORE TKL WIRELESS」は10月11日。担当者によると、ラピッドトリガーのような上級者向けな機能は特にアジアのユーザーが重視している傾向があることからグローバルに先駆けて日本で展開する運びになったという。

既存製品のほか、ElgatoやSCUF Nomadなども展示

ブースにはK70シリーズ以外にも既存のコルセア製品がいくつか展示されていたので紹介しよう。まずは、ゲーミングヘッドセットの「HS80 MAX WIRELESS」とゲーミングマウスの「M55 WIRELESS」。

続いて、コルセア傘下のSCUF Gamingが展開しているiPhone向けの一体型ゲームパッド「SCUF Nomad」も展示。

左右両方の上部にスティックを配置するスタイルは一般的なゲームパッドではあまり見かけない気がするが、一応人間工学に基づいているとのことだったので使うとメリットが見えてくるのかもしれない。

グリップは自然で握りやすい。十分な膨らみがあるのでしっかりと握り込んでゲームをプレイできそうだ。

光るメモリのデモと45インチフレキシブルゲーミングモニターの「XENEON FLEX 45WQHD240」。モニターは名称の通りフレキシブルで、両サイドのハンドルを握って動かすとフラットモニターと湾曲モニターを切り替えられる。

Elgatoブランドの人気アイテム「Stream Deck Neo」とゲーミングマイクの「Wave Neo」も展示されていた。

Stream Deckシリーズは、各物理ボタンに好きなトリガーを設定し押すと割り当てられたアクションが実行されるというデバイス。アプリの起動やWebサイトを開くといったシンプルな使い方はもちろん、ショートカットやプロファイルを駆使すればPhotoshopやPremiere Proといったクリエイティブソフトの複雑な作業も効率化できるだろう。

エクスプローラーの起動のような頻繁に使う機能を登録しておくだけでも便利に使えるアイテムだと言える。

今回展示されている「Stream Deck Neo」は従来モデルと機能はほぼ同じだが、全体的に丸みを帯びた柔らかいデザインに刷新されたほか、中央に時刻表示の液晶画面が搭載されている。これにより、デスク上のインテリアを邪魔しにくく馴染みやすくなっている印象だ。

最後に、人気ゲーム「CALL OF DUTY BLACK OPS 6」とのコラボアイテムも大量に展示されていたのでまとめて紹介しよう。