【#TGS2024】今年のカプコンは大盛況！ストリートファイター6やモンスターハンターなど展示を見てきました

2024年9月27日

おそらく東京ゲームショウ 2024（以下、TGS2024）で最も注目されているタイトルは、『モンスターハンターワイルズ』と言っても過言ではないだろう。実際のところ筆者はプレイしようとカプコンブースへ向かったが、11時前の時点でプレイするための整理券が配布終了していた。ビジネスデイでこれなら、一般公開日はさらに熾烈を極めるだろう。しかしカプコンブースはそのほかにも見どころがあるので、その様子を伝えていこう。

ブース概要

日経BP

東京ゲームショウ2024

公式サイト

ブース名：カプコン
ブース番号：06-S01

今年もスト6は大人気！試遊ブースでアーケードコントローラーを試せる

今年のカプコンは7つの試遊コーナーがあり、ゾンビゲームとして人気の『デッドライジングデラックスリマスター』や、『MARVEL vs. CAPCOM　ファイティングコレクションアーケードクラシックス』など気になるタイトルが多め。

その中でも筆者はあえて『ストリートファイター6』（スト6）の試遊をした。本作は去年に発売したタイトルなのだが、今年も試遊コーナーができるほど絶大な人気を誇る。

なんで新作タイトルじゃなくてストリートファイター6なんだ？と聞かれたら、ただアーケードコントローラーを使ってみたかっただけと答えるしかない。

デザイン的に見て、おそらくHORIのファイティングスティックだろう。筆者は普段からスト6をレバーレスコントローラーでプレイしているので、レバー操作をしたことがない。ファイティングスティックを触れられる機会は少ないと思うので、せっかくだから操作してみたいという次第だ。

また、スト6を試遊するメリットのひとつとして、DLCのキャラクターを操作できる。つい先日配信されたばかりのテリーも使えるので、気になる人は触れてみてほしい。

とりあえず筆者もテリーを操作し、CPUレベル7のジェイミーと対戦。スティックを使った感想を先にお伝えすると、「レバーレスの方がやりやすい……」という印象だ。レバーをどこまで動かしたら入力が判定されるのか、いまいち勝手がわからなかった。なんとなく昇竜拳コマンドは出せるが、SA（スーパーアーツ）コマンドがなかなか出ない。やはりそれなりに慣れが必要ということなのだろう。

なんにせよアーケードコントローラーの難しさがわかっただけでも収穫と言える。それにプレイした特典としてシールをもらえた。小さいサイズなので、アケコンやレバーレスに貼ってみるのも一興だ。

余談だがカプコンブースの近くにSamsungブースもあり、裏側へ行くとスト6のキャラクターたちが勢揃いしている写真を発見。

最新キャラのテリーも含まれているので、推しキャラを撮りたい人や、スト6好きの人はぜひ立ち寄ってみてほしい。

モンハンワイルズの整理券はゲットできず…ブースの様子だけお届け

冒頭で記載した通り、筆者がブースに到着した時間は11時ごろ（会場は10時）だったが、残念ながら整理券の配布はキャンセル待ちを含めてすでに終了してしまっていた。ブースの担当者に伺ったところ、今回の試遊ではシングル、マルチ、ストーリーの3種を遊ぶことができ、早いもので10時20分、すべての整理券が10時半には無くなってしまったとのこと。

ビジネスデイでこの状況なので、一般公開日の状況は…。モンスターハンターワイルズの試遊を狙うなら、かなり気合の入った時間から入場待ちをする必要が出てきそうだ。

モンハン20周年記念として、コラボしたバイクやファッションも展示

本音を言えばモンハンワイルズもプレイしたいところだったが、見ごたえのあるコーナーもあった。それがモンスターハンター20周年を記念したコラボ商品の展示だ。

ゲーミングチェアで人気のメーカー「Secretlab」から、「Secretlab TITAN Evo Monster Hunter ミラボレアス & リオレウスエディション」が展示されていた。元々は「TITAN Evo」という高級ゲーミングチェアだったのが、前面と背面にミラボレアスが描かれたデザインになっている。黒と紫のカラーリングはミラボレアスを彷彿とさせ、とてもいかついデザインだ。それにランバーサポートもミラボレアス仕様となっており、細部までこだわりを感じる。

ゲーミングチェアの近くにひときわ存在感を放っているバイクがあるが、なんとこちらもコラボ商品のようだ。

バイク好きならご存知のドゥカティが手掛ける「Monster SP」に、ミラボレアスの顔をラッピングしているのが特徴。すでにフォルムがカッコいいバイクなのだが、ミラボレアスが加わることで唯一無二の存在感を演出している。まるでバイクから炎が吐き出されそうなくらい、迫力を感じられるだろう。