【#TGS2024】XPPenのブースでは、新型液タブの滑らかな描き心地を体験しよう

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ゲームの祭典だからと言って、必ずしも直接的にゲームと関係があるブースだけではないのが東京ゲームショウ(以下、TGS2024)の面白い所だ。コントローラーやゲーミングPCなどはもちろんのこと、家具や中にはマンションまでブースとして存在する。そんな中でも特にゲーム色が薄いブースと言えば、ペンタブレットを手がけるXPPenのブースだ。

ブース概要

日経BP

東京ゲームショウ2024


ブース名:Hanvon Ugee Technology (XPPen)
ブース番号:09-E39

目次

XPPenでは液晶ペンタブレットをはじめ、イラスト特化のAndroidタブレットを展示

ゲーム色が薄い、と言ってもそれはあくまで我々プレイヤー視点での話。こと制作側においてペンタブレットや液晶ペンタブレットは、現代のゲーム製作において無くてはならない存在と言っても過言ではないだろう。今やキャラクターデザインはもちろん、ゲーム内のモデル制作やUIデザインなんかにも使われているのだ。

そんな液晶ペンタブレットを開発・販売するXPPenのブースでは、同社が販売するタブレットの高性能モデル「Artist Pro 16(Gen 2)」や「Artist22 Plus」、さらにはイラストに特化したAndroidタブレット「MagicDrawingPad」も展示されている。何れもその場で描いて試すことができるため、気になる方はチェックしてみよう。

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実は趣味でイラスト描いており、液晶ペンタブレットもiPad Airも所持している筆者。「これは試してみなければ……」と思って触らせてもらったのだが、「Artist Pro 16(Gen 2)」「MagicDrawingPad」共に、その書き味は非常に良好。初期のXPPenで気になっていた視差は見る影もなく、さらさらと思い通りに線を引くことができる。筆圧感知の段階が細かくペンの要り抜きも表現しやすいため、十分に使っていくことが可能だろう

また筆者が気になったのは、「Artist Pro 16(Gen 2)」と共に置かれていたこちらのスタイラスペンで、ちょっと他のメーカーでは見たことないパーツが組み込まれている。このペン「X3 Proローラースタイラス」という名前らしく、その名の通りペン軸にローラーがついているのだ。

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このローラーがかなり便利で、マウスホイールのように拡大縮小をすることやズームインアウト、キャンパスの回転、ブラシサイズの調整などを割り当てることが可能。個人的には、イラストを描く際はブラシサイズを割り当てるのがオススメで、髪の毛や表情など細部を細めの線で書き込みたい時にも、ちょっと指を動かすだけで直感的にブラシの太さを変更できる。左手デバイスを持っていない方や、ホイール・ダイヤル数が少ないデバイスを使っている方とっては、かなり便利なはずだ。

オリジナルグッズのプレゼントや、TGS限定のクーポンコードの配布も

そのほかにも会場では、ペンタブレットで塗り絵を体験した方に参加証としてオリジナルグッズセットのプレゼントや、SNSアカウントによるキーホルダーのプレゼント。さらにアンケート回答ではさいとうなおき先生のイラストを使用したクリアファイルを回答者全員に配布している他、抽選で「XPPen Artist Pro 19 (Gen2)」まで当たる可能性があるという。

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その上、会場ではTGS2024限定クーポンの配布まで行われているなど、ペンタブレットを探している参加者にとってはまさに至れり尽くせりのXPPenブース。ゲーム開発会社の方は備品として、イラストが趣味・仕事の方はイベントのついでに、最新のペンタブレットも試してみてはいかがだろうか。

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またTGS2024は2024年9月26日から2024年9月29日まで幕張メッセで開催中だ。

その他の出展ブースについてはこちら

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