東京ゲームショウ2024で話題になったゲームといえば、日本では初めてのプレイアブル解禁となったモンスターハンターシリーズ最新作『モンスターハンターワイルズ』が挙げられるだろう。実際ビジネスデイ初日に配布された試遊の整理券は、わずか30分経たずになくなってしまうなど、筆者の知る限りで最も注目されていたと言える。
そんなモンスターハンターだが、今年でシリーズ20周年を迎え、各所で限定コンテンツやコラボアイテムが展開されている。今回はその中でも東京ゲームショウ2024に合わせて発表されたであろう、「お、ねだん以上。」で有名なニトリのブースを紹介していこう。
東京ゲームショウ2024のニトリブースではモンスターハンターコラボのほか、ライフスタイル別に分かれた合計4種類のゲーミング部屋を再現。本記事ではそれぞれの部屋毎にどんな内容だったか、個人的になるほどなと思った点をレポートする。
ブース概要
日経BP
東京ゲームショウ2024
ブース名:ニトリ
ブース番号:10-E04
一狩りいこうぜ!モンスターハンターコラボルーム
まずは最大の目玉であるモンスターハンターコラボ(以降、モンハンコラボ)から。 20周年記念企画で行われたモンスター総選挙で1位を獲得した「牙竜種 ジンオウガ」がメインのモチーフとして採用されている。(おそらくだがモンスターハンターワールドverのアイコン)
モンハンコラボとして作られた全8アイテムのうち、コラボルームに置かれているのは4種。
・ジンオウガチェア 29,990円(税込)
・ジンオウガデスク 39,990円(税込)
・デスクマット モンスター総選挙TOP3 4,990円(税込)
・クッション モンスター総選挙TOP3 2,289円(税込)
チェア自体はニトリが発売しているゲーミングチェアシリーズ(GM70シリーズ)をベースにしているようで、各所にジンオウガがあしらわれている。ちなみに座面は水拭き可能な合成皮革だ。
続いてもジンオウガがあしらわれたL字デスク。 天板は既存のゲーミングデスクと同様、特にデザインもされていないが、両サイドの脚と有孔ボードにロゴとアイコンがあしらわれている。
デスクの上にセットで置かれているのが、ジンオウガ柄のクッションと、モンスター総選挙の上位3種で作られたマウスパッドだ。 クッションは裏面が異なるデザインをしており、マウスパッドはジンオウガ・ネルギガンテ・ラギアクルスが勢揃いしている。
このコラボルームは以上ではあるものの、流れで他のクッションについても紹介しておこう。 デザインとしては総選挙上位3種をモチーフにしており、それぞれの専用デザインと、3種が揃い踏みしたデザインが用意されている。
なお大剣使いなら一度は使ったであろう「オオアギト」を持ってジンオウガに立ち向かうフォトスポットもあったりするので、我こそ大剣使いという方は逃さないでほしい。(もちろん非売品だが)
たったの2畳でもゲーミング!スペースパフォーマンスルーム
お次は一部モンハンコラボが用いられたスペースパフォーマンスルームを紹介しよう。 ちなみにスペースパフォーマンスとは効率よく場所を使うという意味合いらしく、今回の展示はなんと2畳分のスペースしか使っていないという。
そのためかメインで使われているアイテムも最小限で、3つ揃えるだけですぐにゲーミング部屋へ、といった具合だ。
使用されているのは以下の3つ
・ゲーミングデスク 39,990円(税込)
・アイルーチェア 39,990円(税込)
・ゲーミング突っ張り収納 11,990円(税込)
まずはデスクからだが、パネルで自由に棚を付けられ、奥行が75cmと広々したサイズ感をしている。そのおかげか写真の通り、モニターと大きなマウスパッドを引いても余裕があるサイズだ。 少しミソなのはパネルにつけている棚の使い方で、大型の機器には被らないようレイアウトすることで、モニターをより壁付近に置けるようになる。ただでさえ大きな天板なため、良いところは生かしつつ、ということだろう。
続いてはモンハンコラボとなるアイルーチェア。 大筋先ほどのジンオウガチェアと一緒ではあるのだが、なんとも愛らしいアイルーに包まれるデザインとなっている。
もちろん背面にも大きくアイルーだ。
また今回はスペースパフォーマンスということで、床を占有しない突っ張りタイプの壁収納を採用。 床部分の幅はたったの62.5cmで、2本の支柱さえ建てられれば、どこにでも置くことが可能。 ちなみに付属の棚板は最大30cmの奥行にもの。
有孔パネルに対応した各種アクセサリーやフックを追加することで、憧れのゲーミング部屋がすぐに演出できてしまう。人によっては複数所有しているキーボードを並べる等、ガジェット部屋としてもオススメできるだろう。
憧れのゲーマーカップルがここに。カップルルーム
お次は個人的にかなり刺さった、カップルルーム。 お互いゲームをするカップルなら、横にデスクを並べて同じゲームをしたい…「見てみてこんなのドロップした!」とか……正直一種の憧れである(なお、諸事情でわが家は断念した)。
同じ構成の色違いでまとめているのが特徴ではあるのだが、個人的になるほどなと思ったのは、そのデスクの使い方。 一般的にはデスクの上でモニターやキーボード等を置くケースが多いと思うが、今回はデスクの奥にシェルフを置き、シェルフにモニターを乗せてしまうという構成。
こうすることでデスクの自由スペースが増えるだけでなく、モニターからも適切に距離を置くことで目にも優しい一石二鳥スタイルが実現できるのだ。
実際に椅子から見える景色を参考として乗せておこう。おそらく大多数の人は、普段より少し遠くにモニターが来るはず。ただ大型モニターを使っている人など、むしろこの距離感がハマるケースもあるように思う。
使われていた組み合わせとしては
・電動昇降デスク ブラック 49,990円(税込)※別途期間限定特価あり
・ゲーミングデスク ホワイト 19,990円(税込)
・伸縮ゲーミングシェルフ 19,990円(税込)
・ゲーミングシェルフワゴン 14,990円(税込)
・ゲーミングチェア 29,990円(税込)※別途期間限定特価あり
もこもこであなたのMy Worldを!配信ルーム
もはや全景だと何がなんだかわかりづらくすらある、ストリーマーをはじめとした顔出し配信をイメージしたコーディネートだ。
最大の特徴は「もこもこしたゲーミングチェア」を採用したこと。 部屋の雰囲気を一気に作り込むだけでなく、シンプルに手触りが良いのがニクいところ(実際に触った感触としては、ふわふわのタオルケット系をイメージしてほしい)。
見た目からもその魅力が十分に伝わるかと思うが、このチェアが配信に向いている理由は何もその可愛さだけでなく、なんと背もたれを大きくすることで小顔効果をねらえるというのだ。
ちなみにヘッドレストの後ろに何やら別のものが見えるのだが……。
実はこんな演出だってニトリだけで完結できる。わざわざチェアの後ろのものを取りに行き、おねむなユニコーンさんを配信で見せるあざといことも可能だ。
画角には映らないものの、雰囲気を作る周辺家具として真っ白なシェルフも用意。配信で使う物だけでなく、日頃からよく使うケアグッズを置くのも良いだろう。
とはいえあまりゲーミングと関係なさそうなこのシェルフ、よく見るとかなりゲーミングしているのがわかる。
近づいてよく見てみると、ゲーミングギアにありがちな斜めのエンボス加工が施されている。あまりにいわゆるなゲーミングはちょっと……という方でも、このぐらいのゲーミング感であれば採用しやすいのでは?
使われていた主な組み合わせとしては
・ゲーミングデスク ホワイト 19,990円(税込)
・ゲーミング突っ張り収納 11,990円(税込)
・ゲーミングシェルフ 11,990円(税込)
・ゲーミングチェア 39,990円(税込)
来場者プレゼントはオリジナルトートバック or マイクロファイバークロス!
最後に、ニトリブースではアンケートに答えると先着順でニトリオリジナルトートバックまたはマイクロファイバークロスがもらえる。筆者が伺った際にはすでに無くなっていたため、気になる人は早めに行くことをオススメする。
またX(旧Twitter)ではフォロー&引用ポストで参加できるプレゼントキャンペーンも実施中。こちらは会場に行けなくても参加できるため、お時間がある人はぜひ見てもらえれば幸いだ。
TGS2024は2024年9月26日から2024年9月29日まで幕張メッセで開催中だ。
その他の出展ブースについてはこちら
ギャラリー
日経BP
東京ゲームショウ2024