レベルファイブと言えばレイトン教授や妖怪ウォッチ、イナズマイレブンが代表的なタイトルとなるだろう。そんな人気シリーズであるレイトン教授とイナズマイレブンの新作ゲームが、東京ゲームショウ 2024(以下、TGS2024)にも出展されている模様。筆者はイナズマイレブン好きなので、新作の試遊を目当てにしつつ、レベルファイブブースの様子も伝えていきたい。
ブース概要
日経BP
東京ゲームショウ2024
ブース名:レベルファイブ
ブース番号:05-N05
過去作のキャラで操作できるモードを体験
まずは真っ先に『イナズマイレブン 英雄たちのヴィクトリーロード』の試遊コーナーへ足を運んだ。イナズマイレブンは、2008年にニンテンドーDSで発売された人気シリーズ。筆者がプレイしたのは小学生の頃なので、非常に懐かしい気分になった。よくよく考えてみれば、最後に発売したイナズマイレブンのタイトルは2013年で止まっているので、懐かしくなるのは無理もない。
今作は2024年発売予定だったが、残念ながら2025年6月へ発売延期が決定している。とはいえ12年ぶりの新作タイトルが満を持して発売するということになるのだから、楽しみで仕方ない。ちなみに筆者はイナズマイレブンとイナズマイレブンGOシリーズもプレイ済みなので、それなりにハマっている口だ。
試遊の様子を撮りたかったが、ゲーム映像は撮影禁止のため文面だけで感想を伝えたいと思う。
まず操作をするチームは、イナズマイレブンの主人公「円堂守」が率いる雷門中で、相手はエイリア学園のチーム「ジェネシス」だ。どうやらイナズマイレブン2のときと同じシチュエーションで試合するため、本来ならゴールキーパーである円堂守のポジションはセンターバックとなっている。そんな雷門中のメンツやフォーメーションを見ていると、過去にプレイしていたときの記憶が蘇るようだ。
試遊を待っている間に学操作方法を確認してみたが、なかなか複雑な印象。なにしろ攻めるときと守るときでボタン操作が変わるため、慣れないうちは苦労しそうだ。実際にプレイしてみればなんとかなると思っていたものの、やはり難しかった。
そもそもタッチペンで操作するイナズマイレブンしか知らないので、新鮮味と違和感を同時に味わってしまった。プラットフォームがPS5版だとゲームパッドしか使えないようだが、Switch版ならタッチ操作ができるとのこと。過去作と同じ感覚で遊びたいなら、Switch版を購入するのが良さそうだ。
とはいえ従来のシリーズと同じように、敵と接触したら必殺技を使って突破したり、ゴールを決めたりできる。しかし数秒の間にパスを出すか突破をするか判断しないといけないため、判断力を試されるだろう。
楽にプレイしたいなら、指示を出すだけで選手が自動的に動いてくれる「監督AIモード」も便利だ。RPGゲームで言うところの「作戦」通りに選手が動く上に、その作戦は試合中に変更可能。実際に試してみたが、自分で操作するよりも最適化された動きをしてくれるので、これはこれで快適だ。しかし自分で操作をする面白みが減ってしまうので、使いどころを考えた方がいいだろう。
それにしても美麗グラフィックになって生まれ変わったキャラクターや、必殺技の演出には思わず目が釘付けになってしまった。今作は過去作のキャラクターが4,500人も登場するとのことで、これまでのシリーズを経験した人でも楽しめるはずだ。
また、試遊特典では「雷門中ユニフォームうちわ」が貰える。イナズマイレブンファンはぜひとも手に入れてみてほしい。
レイトン教授やファンタジーライフなど久しぶりの新作タイトルも出展
レイトン教授の出展も覗いてみたところ、既に多くの列ができあがっていた。試遊するのに40分待ちとなっており、人気の高さが伺える。2025年発売予定の『レイトン教授と蒸気の新世界』は、実に4年ぶりの新作タイトルとなるので、やはりファンは気になるところだろう。そして試遊特典として「ひらめきコイン風レザーキーチャーム」が貰えるようだ。
また、ファンタジーライフシリーズの新作『ファンタジーライフi グルグル竜と時をぬすむ少女』も試遊できる。今作は、3DSで発売した『ファンタジーライフ』の続編にあたる。レイトン教授と同様に、数年ぶりの新作だ。こちらの試遊特典は「地図風バンダナ」とのこと。
そして来場者特典では4面クリアファイルも配布しているので、興味のある方はぜひ来場してみてほしい。当然、特典は数に限りがあるので、早めに試遊するのがオススメだ。
TGS2024は、本日2024年9月26日から2024年9月29日まで幕張メッセで開催中だ。
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