かれこれWindows PCを10年以上使い続けている身だが、タブレットはiPadを選び続けている。普通ならMacやiPhoneユーザーこそiPadを使うと考えるだろう。なぜならAppleのエコシステムがあれば簡単にファイルやクリップボードの共有ができるし、ユニバーサルコントロールでMacとiPadをシームレスに操作できる。
どう考えても便利な機能だが、そんなことは気にせずiPadとWindows PCを使い分けている理由を紹介していきたい。
製品概要

Apple
タブレット
iPad Air 11インチ(M3)

製品名:iPad Air 11インチ(M3)
価格:98,800円(税込)
カラー:スターライト、スペースグレー、パープル、ブルー
製品ページ:https://www.apple.com/jp/ipad-air/
iPadは単体でも作業しやすい
iPadと言えばApple製品同士の連携力が重宝されているイメージだが、個人的には単体でも十分に使える機能性だと感じている。

例えば一部iPadが対応しているステージマネージャーでは、複数アプリを同時に展開でき、バックグラウンドにあるアプリも分かりやすく表示されるのが特徴だ。タブレットでも作業効率を高められるため、iPadで作業する身としては役立つ機能と言える。

またメモやリマインダーなど純正アプリがシンプルに使いやすく、日常的に活用できるのもメリットだ。他にもショートカットアプリでホーム画面の切り替えや表示したいURLを一発で出せるなど、複雑な操作の登録も簡単にできてしまう。
圧倒的にアクセサリーが充実している
Apple純正のアクセサリーは高すぎて買いづらいが、その代わりサードパーティ製の製品が充実している。1万円台で買えるMagic Keyboard風のキーボードや、純正と大差ないデザインの保護ケースなど。

特にPITAKAやMOFTというメーカーはサードパーティ製の中でも品質が高く、あえて純正以外を選ぶ理由になるほど、デザインと機能性が優秀だ。
ペンシルに関しても、Apple Pencilよりも1万円以上安い価格で買える製品ばかり。といっても筆者は純正品が好きなので、キーボードとペンシルだけはApple製だ。それ以外はサードパーティ製で使い分けるようにしている。
アプリによってはWindowsと連携できる
異なるOS同士では連携できない機能ばかりだが、アプリを駆使すればiPadとWindowsでも連携ができる。例えばSpacedeskをインストールすれば、iPadをWindows PCのサブディスプレイにできてしまう。

Appleのsidecarより遅延は感じるが、許容できる範囲だ。またGoogle関連のアプリならアカウントで紐づけされているので、OS関係なく連携できるのも魅力。ファイル共有したいときは、ドキュメントというアプリが役立つ。やりづらいことと言えばテキストやURLの共有、 Apple純正アプリの連携など。
まあ最初からMacOSと組み合わせたほうが楽だが、工夫次第でWindowsとも連携できる。
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iPad Air 11インチ(M3)
