iPadで作業をするなら、Magic Keyboardを使う人も多いだろう。しかし外付けキーボードを使ったり、Apple Pencilで手書きしたりと、柔軟に使いたい人もいるはず。そんな柔軟性を求める人にとって、これ以上ないと言えるほど快適なスタンドが登場した。その名も「MOFTダイナミックフォリオ」だ。Makuakeにてクラウドファンディングしていた製品で、応援購入した製品が筆者の手に届いた。
しばらく使ってみたが、iPadで作業をする人なら持っておいて損しないと思う。そのくらい快適だったので、その感想を伝えていこう。
製品概要

MOFT
ケース
ダイナミックフォリオ
iPad mini(第6世代/A17 Pro)

製品名:MOFT ダイナミックフォリオ
価格:5,980円(税込)
カラー:ストーングレー×サファイアブルー、ジェットブラック
製品ページ:https://www.moftjapan.com/products/dynamic-folio?variant=46393074188545
約20種類以上のスタンド機能を使える
20種類も?と思ったが、本当に20種類のスタンド機能を使えるらしい。それをiPadと一体型のスタンドとして扱えるのだから、驚きの技術力だ。

しかし最初に言っておくと、すべてのスタンド機能を使うことはほとんどない。筆者がよく使う角度は、せいぜい4つくらいだろうか。




とはいえ人によって使い道は異なるので、あらゆる利用シーンで使えるほど汎用性が高いと言える。スタンドの展開についても、折り目に沿って畳むだけなので簡単に使えるのがメリット。
それでいて本体は薄型かつ軽量。マグネット式なので、簡単につけ外しできるのも便利だ。
ちょうどいい高さでテキスト作成&手書きができる
スタンドの種類が多いことよりも、ベストすぎる角度で作業できるのが嬉しいポイントだ。従来のiPad用スタンドのほとんどが、高さを出せないことがデメリットだった。やはり目線が下に行きすぎると、肩こりが加速しやすい。
しかしMOFTダイナミックフォリオは、そんなストレスから開放させてくれるような角度で作業可能。十分な高さを感じられるはずだ。外付けキーボードを接続して作業するとき、これ以上ない快適な角度と言える。

また手書きしたいときでも、姿勢を崩さず書けるのがメリット。まるでiPadが宙に浮いているかのような感覚で手書きできるほど…これまた絶妙な角度を保ってくれる。

タイピングや手書きなどの作業を多用する人なら、ダイナミックフォリオを使えば作業効率を高められるだろう。
縦置きのやり方が複雑
個人的にデメリットだと思うのが、スタンド機能のほとんどが横置きを想定した作りになっていること。縦置きのバリエーションもあるが、組み立て方が複雑だ。


説明書のイラストを見ても、求めている縦置きの角度を作るにはどうすればいいか?もう少し分かりやすいと良かった。

他に使っているiPad miniの保護ケースなら、このように縦置きしたいときでもシンプルに使いやすい。


MOFTダイナミックフォリオは20種類以上のスタンド機能があるが、それでも完璧ではないということだろう。とはいえ他のスタンドよりも圧倒的に汎用性が高く、快適なスタイルでiPadを使える。iPadで作業をするときに高さを出したい、手書きしやすい角度が欲しいなど、様々なニーズに応えてくれるのがメリットだ。
間違いなくiPadの可能性を広げてくれるスタンドなので、クリエイティビティを高めたい人におすすめ。
ギャラリー













MOFT
ケース
ダイナミックフォリオ
iPad mini(第6世代/A17 Pro)
