カフェに行く理由は人それぞれだが、筆者はちょっとした作業をするときによく使っている。例えばブログのネタを考えたり、作業途中の記事を少し進めたりなど。そんなちょっとした作業のために、いちいちノートPCを持っていくのは面倒くさい。そこで役立つのが、タブレットと外付けキーボードのセット。タブレットは自由な作業スタイルを実現できるからこそ、使っていて楽しいデバイスだ。とはいえどんなスタイルが最適なのか悩む人もいるかもしれない。ということで、筆者がカフェで作業するときに使っている、タブレットとキーボードの組み合わせを紹介しよう。
iPad Air+Magic Keyboard

おそらくメジャーな組み合わせは、iPadとMagic Keyboardのセットだ。マグネットでくっつけるだけでiPadをノートPC化できるため、手軽に使えるのがメリット。Bluetooth接続も不要なところがポイントだ。
重さがネックではあるが、iPad自身を保護するケースにもなるし、快適な角度で作業できる。それにUSB Type-Cポートを追加で利用できるため、充電しつつポータブルSSDなど外付けデバイスを接続可能だ。

Magic Keyboard自体の価格が高すぎるのはデメリットだが、iPadでマルチタスクしたい人は、この組み合わせがおすすめ。
ちなみに筆者は中古で2万円くらいのMagic Keyboardを使っているので、抵抗感がなければ中古を狙ってみてほしい。
Xiaomi Pad 7+純正キーボード

iPadとMagic Keyboardを持ち運ぶのが面倒なとき、Xiaomi Pad 7と純正キーボードのセットが役立つ。トラックパッドなしのキーボードなので、主にテキスト作成をするときに使っている。キーボードだけなので重量は軽く、タブレットと合わせても1kg未満なのが魅力だ。

それに打鍵感も意外と良く、個人的にはMagic Keyboardにも劣らないレベル。しかし端っこのキーが非常に小さいので、タイプミスしやすい。そこだけが難点だが、携帯性と打鍵感のバランスが良いのは評価ポイントだ。

またXiaomi Pad 7と純正キーボード、合わせて7万円前後なのでiPad Airより低コストだ。OSやメーカーのこだわりがなければ、Xiaomi Pad 7もおすすめ。
ちなみに今回紹介した組み合わせの中では、最もコスパが高いと思う。
iPad mini+R47Go


完成したR47Goのデザインはとてもコンパクトで、一般的なキーボードより携帯性が高い。筆者が使っているキースイッチは静音式のため、外で使っていても全く目立たないのもポイントだ。

iPad miniとキーボードは小さめのショルダーバッグにも入るため、少ない荷物で済んでしまう。

数分だけカフェで作業したいときなど、ちょっとした隙間時間でも気軽に有効活用できる組み合わせだろう。
キー数は少ないが、Remapなどのソフトウェアを使えば数字キーや記号の入力も可能。自分好みに配置できるため、慣れればこっちのほうがやりやすい。

今回紹介した自作キーボードじゃなくても、分割キーボードや折りたたみキーボードという手もある。iPad miniとコンパクトなキーボードの組み合わせは、モバイルワークが捗るのでおすすめだ。
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