ノートPCの上にキーボードを置いて作業する「尊師スタイル」というものをご存知だろうか。一部のキーボード好きは知っているかもしれないが、おそらくほとんどの人は聞き馴染みがないワードだろう。
尊師スタイルの良いところは、お気に入りのキーボードを使ってミニマルな状態で作業できること。普通ならノートPCの手前に外付けキーボードを置くと思うが、そうするとモニターが遠くなるし、トラックパッドも操作できない。

しかし尊師スタイルの欠点は、ただキーボードを置いてもノートPCのキーボードと干渉してしまい、誤入力が発生してしまう。そんな課題を解決してくれるのが「Typesticks」だ。
製品概要

FAR EAST GADGET
キーボードスタンド
Typesticks

製品名:Typesticks
価格:2,480円(税込)
製品ページ:https://fareast-gadget.com/typesticks/
スティックをノートPCに乗せるだけで尊師スタイルを実現
Typesticksは箸のように分離させて使うスティック。画像のように、キーボードの隙間に置くだけ。これで尊師スタイルを実現できる。

実際に外付けキーボードを置いてみると分かるが、ノートPCのキーボードに全く干渉しない。強めにタイピングしても問題なし。

キーボードを置いたときの見た目はこんな感じ。ノートPCが土台になっているおかげで、それなりに高さがある状態でタイピングできる。これも地味に嬉しいポイントだ。

とはいえすべてのキーボードを置けるわけではない。当然だがフルサイズのキーボードを置いても不安定になるし、重すぎるキーボードも使いづらい。
テンキーレスキーボードと組み合わせるためにあるアイテムと思ったほうがいいだろう。
出先で作業するときに必須のアイテムになった
出先ではなるべく荷物を減らしたい筆者にとって、タイプスティックスは必需品となっている。

例えばTypesticksなしで作業環境を作るなら、このように外付けキーボードやマウス、ノートPCスタンドを活用するだろう。しかしどう見てもスマートじゃない。それに持ち運ぶ荷物が増えるので、ミニマルとは言いづらいだろう。

しかしTypesticksがあれば、持ち運ぶのはノートPCと外付けキーボードのみ。トラックパッドも自然な形で使えるため、無理に外付けマウスを使う必要もない。

ディスプレイの高さが足りないという問題もあるが、それに関してはMOFTのスタンドを使えば少し改善できる。


MOFT
放熱穴付き ノートパソコンスタンド

また普通にノートPCのキーボードでタイピングするよりも、外付けキーボードを乗せた方が快適だ。程よい高さでタイピングできるので、文字入力のスピードも上がっている気がする。


お気に入りのキーボードを持っているノートPCユーザーは、Typesticksを使うメリットが大きいはずだ。自宅で作業するだけならそこまで必要ないが、出先でミニマルな作業環境を作るなら必要不可欠と言える。コワーキングスペースやカフェなどで作業するノートPCユーザーは、ぜひTypesticksを使ってみてほしい。
ギャラリー











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キーボードスタンド
Typesticks
