ウルトラワイドモニターでプレイするモンハンワイルズが最高な件

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待ちに待ったモンハンワイルズが発売されたが、ハンターの皆さんはいかがお過ごしだろうか。筆者は仕事が忙しくてなかなかプレイできていないが、コツコツと進めるだけでも楽しめている。ところで今作はグラフィックの進化が凄まじいので、良いモニターを使うだけでも狩りの没入感が高まるものだ。「良いモニターとは何か?」と聞かれると、HDRモニターとか4Kモニターとかいろいろ出てくるが、なにはともあれウルトラワイドモニターをおすすめしておきたい。

製品概要

Xiaomi

ウルトラワイドモニター

Xiaomi 曲面 ゲーミングモニター G34WQi


製品名:Xiaomi 曲面ゲーミングモニター G34WQi
直販価格:39,980円(税込)
製品ページ:https://www.mi.com/jp/product/xiaomi-curved-gaming-monitor-g34wqi/

一般的なモニターと比べて臨場感が違いすぎる

ウルトラワイドモニターというのは、アスペクト比が21:9のワイド仕様になっているモニターのことだ。一般的なモニターは16:9を採用しており、ほとんどのコンテンツは16:9が標準とされている。しかしSteam版のモンハンワイルズは21:9アスペクト比に対応しているのだ。

まずアスペクト比16:9のモニターを見てほしい。最も見慣れた画面比率なので、特に感じることはないだろう。

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しかし21:9のウルトラワイドモニターにすると、これだけ違いが生まれる。視野角が一気に広がったような感覚だろうか。映画感のスクリーンを見ている感覚にも近い。

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16:9では視点を操作しないと見えない部分も、21:9なら一望できてしまう1度体験してしまうと、没入感の高さに驚くこと間違いなし。

実際のところ筆者は21:9アスペクト比を経験してから、普通のモニターには戻れなくなっている。ただワイドな画面になるだけで、ここまでゲーム体験が変わるものなのか…

ちなみに使っているモニターはXiaomiの「G34WQi」。34インチウルトラワイドモニターなのでそれなりに大きいが、湾曲型のおかげで平面なモニターよりも奥行き感がある。それによって視界に収まりやすく、没入感を得やすいのがメリットだ。

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左右に若干の余白はあるが、プレイ中は全く気にならない。

価格は4万円前後と、比較的安いところもポイント。VAパネルだが正面から見たときの色味は違和感がないので、ウルトラワイドモニターデビューにもおすすめだ応答速度が1ms、リフレッシュレートが180Hzなので残像感は少ない。

ただしHDR機能には対応しているが、明らかにSDRの方が綺麗に表示できている。HDR目当ての人はさらに上位のモニターを検討したほうが良いだろう。

それなりにPCスペックは必要かも

筆者が使っているグラフィックボードは「Radeon RX 7800 XT」で、CPUはRyzen 7 5700Xだ。CPUが若干ボトルネックだが、この構成でも60〜100FPSを安定して出せる。3440×1440の解像度を高画質で出したい場合は、RX 7800 XTほどの性能が必要になるだろう。

巷ではRX 9070 XTがワイルズに最適なグラフィックボードと評されているが、在庫が少なすぎて入手しづらい。そういう意味では約8万円前後で購入できて、それなりに在庫が残っているRX 7800 XTは悪くない選択肢だろう。

ちなみにRTX 4060 Tiも使っていたが、こちらの場合だと3440×1440で高画質は結構厳しい。安さ重視で選ぶならいいと思うが、低画質でプレイするのが嫌なら避けるべきだ。

PCユーザーはぜひウルトラワイドモニターを使ってみて欲しい

そもそもワイルズをウルトラワイドモニターで遊べるのはSteam版のみ。PS5やXBOXは21:9のアスペクト比に対応していないので、ウルトラワイドモニターを接続してもフルスクリーン表示にならない。いわば21:9アスペクト比はPCユーザーだけの特権なのだ。

とはいえ要求スペックが高くなってしまうのはネックだが、可能ならぜひ体験してみてほしい。

ギャラリー

Xiaomi

ウルトラワイドモニター

Xiaomi 曲面 ゲーミングモニター G34WQi


edit by onesuite編集部

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