MacBook Air M3チップモデルが3月8日に発売。外部モニター2枚が使えるAirは164,800円から

MacBookAir_M3_アイキャッチ

出典:Apple社 プレスリリース
記事内画像は同リリースより引用

昨年秋に発表された新しいApple シリコン「M3」シリーズを搭載したMacBook Pro、iMacの登場を目にしてから「Airは?Airはいつ??」と思っていた筆者のような方も多いと思う。そんな皆様に朗報だ。

昨夜、2024年3月4日にしれっと発表&注文開始となっていたのである。ちなみに価格は13インチモデルなら164,800円(税込)からで、発売は2024年3月8日(金)予定。

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MacBook

MacBook Air M3チップモデル

13インチ

目次

気になるM2チップモデルから変わったところ

もちろん最も大きな変更点は、PCの頭脳ともいえるCPU(今回は正確にはSoC)がApple シリコンM3チップに変わったことだと思う。しかしユーザー体験的に大きな差になりそうなポイントで言えば外部モニター出力が2枚になったこと、そしてWi-FiがWi-Fi 6E対応になったことが大きそうだ。

外部モニター出力が(PCを閉じている間のみ)2枚まで可能に

これまでのMacBook Airでは「外部モニターへの映像出力は1枚まで」という非常に厳しい制限があった。これは恐らく意図的に行われているため、AirPlayの組み合わせや一部の特殊なUSBドックを使わないと突破できないモノ。

しかし今回発表されたM3チップモデルでは緩和!(撤廃ではない)

PCを閉じている間、つまりPC側のモニターを使用していないシーンなら外部モニターが2枚まで出せるようになったのだ。残念ながら本体含め3画面!とはいかなかったが、モニター出力だけでProと迷った筆者としてはかなり嬉しい変更だ。

Wi-Fi 6E対応でより高速な無線LAN接続

もう一つの変更点はWi-Fi 6Eへの対応だ。これは既存のWi-F 6を拡張した規格で、ざっくり言えばより早く、安定して通信ができるようになったモノだと思ってもらえればいい。

もちろん対応する無線LANルーターなどは必要になるが、自宅内でのデータのやり取りや無線接続した際のネットワーク速度の高速化もしくは安定化が見込めるだろう。

当然だがM3に変わったことによる性能アップも確かにあり、レイトレーシングAV1デコードのサポートは変更点として存在する。(あとマイクも少しだけ性能が上がったようだ。)

がしかし大枠で見ればM2チップ搭載モデルから比べると大きな変化はなく、カラーや外観・バッテリー持ちなど多くの部分はほぼ同じ。どちらかと言えばM1チップ搭載モデルやintelチップ搭載モデルからの買い替えがメインのターゲットだと思われる。

M1以前のモデルを使っている方はそろそろ検討を。M2チップモデルの方、一旦は安心して良さそうだ。

公式ページのモデル比較ページを参照 https://www.apple.com/jp/mac/compare/?modelList=MacBook-Air-M2,MacBook-Air-M3,MacBook-Air-M3-15

製品概要

製品名:MacBook Air M3チップモデル
サイズ展開:13インチ、15インチ
カラー:ミッドナイト、スターライト、スペースグレイ、シルバー
価格:13インチ 164,800円(税込)から。15インチ 198,800円(税込)から。
製品ページ:https://www.apple.com/jp/macbook-air/

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MacBook Air M3チップモデル

13インチ

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