BYREDO OUD IMMORTEL:長時間香る、ストーリーを香りに込めた香水 

BYREDO

香水

BYREDO OUD IMMORTEL

もともと宗教的な用途や薬用として使われていた香水だが、近代以降年齢層関係なくファッションやたしなみとしての香水が生まれた。現在では数多くのブランドが生まれているが故に、購買者は自身にどの香水が合っているのか、またどの香水が時代とマッチしているのかという現代の香水の魅力についてお伝えしていきます。 

目次

BYREDOというブランドについて

BYREDO(バイレード)は、2006年にベン・ゴーラムによってストックホルムで設立されたヨーロッパのラグジュアリーブランドです。

BYREDO(バイレード) ブランドロゴ
公式HPより引用:https://www.byredo.com/ja_jp/

BYREDOは、記憶や感情を製品や体験に置き換えることを目指しています。 
感情によってクリエイションを創り出すという新しいアプローチによって、ラグジュアリーの世界を再考し、完全で無限なブランドの世界を表現しています。また、最高品質の素材とハイエンドなデザインのディテールによって、モダンラグジュアリーへの新たなアプローチで製品を生み出しています。現在ではフレグランス、ホーム、レザーグッズ、アクセサリーなどの製品を生産・開発し、世界40カ国以上のハイエンドな独自のネットワークで販売しているとのことです。 

シンプルでおしゃれなビジュアル 

やはりBYREDOといえばシンプルなデザインをしたビジュアルが有名です。 
何故このようなシンプルなデザインを使用しているかというと、香りに集中してもらいたいという創業者の思いがあり、 「香りが主役でパッケージはある意味脇役と考えていた」つまり「外見よりも中身に注目してほしい」という思いでこのようなシンプルなデザインを使用しています。 
また香水を入れているガラスの容器は、創業者自身が工場まで足を運び、シンプルでありながらもクオリティーの高いパッケージを作っているそうです。 

BYREDO(バイレード)、OUD IMMORTEL(ウード イモーテル)のシンプルでおしゃれなパッケージビジュアル

香りにストーリーを 

BYREDOは香りにストーリーを描くという。
たしかにBYREDOが出している香水それぞれのネーミングをみてみると、「SLOW DANCE」や「1996」など記憶に残りやすいネーミングがつけられています。
何故このようなネーミングや香水にストーリーを描くという画期的な売り方をしているか気になり調べたところ、創業者が美術学校に通っていたとき、自分のメモリー(思い出)を香りにしてほしいと、ある調香師に頼んだことが始まりだそうです。
新しい土地などに訪れた際に景色や気温が記憶に残るのと同じで、香りも同じように記憶に残そうと思ったのかもしれませんね。

BYREDO(バイレード)、OUD IMMORTEL(ウード イモーテル)のシンプルでおしゃれなパッケージビジュアル 箱を開けた時の様子

香水に求めるモノ 

皆さんは香水にどの様なモノを求めていますか?

「コスパ」「デザイン」「香り」「持続性」「ブランド価値」

皆さんが求めるモノはそれぞれだと思います。
私の場合は「デザイン」「香り」「持続性」です。私は普段から香水よく使用し、様々な種類を試してきましたが、一番私が重要視しているのは「持続性」です。
もちろん「香り」も重要なのですが、自宅で香水を3プッシュほど使用し、外出中に数時間で香りが消えた経験はありませんか?
ずっと同じ香りを嗅いでいるため分からなくなっているパターンもあると思いますが、実際に香りが薄くなっていることがあります。そのせいで香水を外出先に持ち運び、2プッシュほど追加することもあるでしょう。ですが、その2プッシュが周りの人からは香水臭いなどと思われる要因のひとつです。要は自宅で3プッシュした香水が夜帰宅するまで香ってくれることが理想ですよね。
先ほどの話に戻りますが、「デザイン」「香り」「持続性」のすべての要素を持ち合わせているのがBYREDOです。
私はBYREDOの香水を購入してから一度も外出中に香水を再度ふりなおしたことはありません。
夜自宅に帰宅しシャワーを浴びるまでずっと香っています。
皆さんが香水に求めるモノを是非考えてみてください。

愛用しているBYREDO 

私が普段愛用しているのは「OUD IMMORTEL(ウード イモーテル)」という香水です。価格は50ml 22,880円(執筆時)の商品です。
OUD IMMORTEL(ウード イモーテル)の特徴はメインに「ウード」と「レモン」を使用した香料になっており、スモーキーなウッドの香りと共に柑橘系の香りが程よいバランスで身を纏ってくれます。
そして何よりも特徴的なのは3段階で香りが徐々に変化していくことが気に入っています。香りの変化については様々な表現方法がありますが、私は 「Top」「Middle」「Last」と表現します。
OUD IMMORTEL(ウード イモーテル)の場合は、「Top」はオールシーズン使用できる、レモン・インセンス・カルダモンといった主に柑橘系の香りで始まります。
ここに、過ごしている中で「Middle」の香りが追いかけてきます。 ウード・パチュリ・ウッディといったスモーキーな香りが始まり、ウッド系の香りが好きな方はたまらないほどにモダンでユニークな香りが楽しめるでしょう。そして遂に訪れる「Last」の香り、オークモス・タバコという香りが始まります。
ここでタバコというと、匂いが嫌いな方も居ると思いますが、皆さんが想像するタバコの香りではありません。湿っぽい森林を連想させる土や苔のような香りでスモーキーな香りが包み込んでくれます。私はこの「Last」の香りが好きでOUD IMMORTEL(ウード イモーテル)を購入したほどです。

BYREDO(バイレード)、OUD IMMORTEL(ウード イモーテル)の香水瓶

OUD IMMORTELがおすすめな利用シーン 

OUD IMMORTEL(ウード イモーテル)は様々なシーンで使用できる最高峰の香水だと思います。 
友人とのパーティーや結婚式、普段の仕事にも使用でき、 さらにシャワーを浴びた後の寝香水としても利用できます。 心安らぐ香りなので、毎日纏っても飽きのこない心地よい香りと共にリラックス効果も抜群です。 

まとめ

今回はBYREDOのブランド紹介や香水に対する創業者の思いなど様々な方面からお伝えしました。 
そして香水などのシリーズに触れながら私が実際に使用している香水もご紹介させていただきました。 今後もBYREDOシリーズの記事は購入毎に執筆しようと思います。 
次回はBYREDOシリーズで中々手に入らない、VANILLE ANTIQUE(ヴァニーユ アンティーク)を実際に購入し、皆さんに使用感や感想などをお伝えできればと思います。 
最後までお付き合いいただきありがとうございました。 

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BYREDO OUD IMMORTEL

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