2023年-2024年は暖冬。
寒いのが苦手な筆者はどこかの天気予報士が言っていたこの言葉を信じて今を生きている。しかしそうは言っても寒いことには変わりない。今日も暖かい格好をして暖房をつけながらぬくぬくと仕事をしている。
そんな話はさておき、寒くて困るのは外出する時だ。この時期に外出するのはなるべく避けたい問題なのだが、ライターという仕事をしている筆者にとっては取材などと、どうしても避けられない。もちろんプライベートにおいても外出しなければいけない予定があるだろう。
どんなに暖かい格好をしていても寒さを完全に防げるわけでもなく、凍えながら過ごすのも辛いのでカイロを購入することも多いが、費用もかさむ上に温まるまで時間がかかるとあまり良いことはない。
今回紹介するCIO「WEARHACK2」はそんなカイロの代わりに使えるホットガジェットだ。現在大手クラウドファンディングサイト「Makuake」にて先行販売が開始している。価格は3,780円(税込)から。
カイロの代わりに使える取付型ヒーターユニット
「WEARHACK2」は、以前Makuakeに登場していた「WEARHACK」が進化したモデルだ。「お気に入りの服が電熱ヒーターに」をコンセプトに、モバイルバッテリーが使える取付型ヒーターユニットとして売り出された製品である。本製品もコンセプトは変わらず開発されており、アウターの内側に取り付けることで、カイロよりも短時間で温めることができるという。好みの温度に調節ができたりと、繰り返し使うことができるなど使い勝手の良い点が今回も話題を呼んでいる要因だろう。
取り付けが簡単で温度調節ができるなど、使い勝手の良い「WEARHACK2」
本製品は約20cmの大盤サイズにも関わらず、約90gという軽量さを実現。加えて「WEARHACK」と同様で温度調節が可能となっており、35℃〜60℃までを1℃単位で調整できるという。暑すぎず、寒すぎずといった、ちょうど良い具合の温度で過ごすことができるだろう。その上本体だけでなく、アプリから遠隔で操作できるのも特徴の一つだ。
取り付け方は簡単で、バッテリーをWEARHACK2に接続→アウターにWEARHACK2を取り付け→アウターを着用→専用アプリでスイッチONで使用できるとのこと。取り付けに手間取らないため、毎日着ていくアウターを変えても問題ないだろう。
「WEARHACK」が進化した「WEARHACK2」
以降では「WEARHACK」の機能で進化した点について取り上げていこう。
収納することでほぼケーブルレスで使用
「WEARHACK」では本体とリモコンを繋げるケーブルがついており、利用者の方からは断線したり、取り回しが面倒などと声が上がっていた。本製品ではケーブルがポケット内に収納でき、ほぼケーブルレスの形で利用できるという。これで断線の心配や取り回しについて手間取ることもなくなるだろう。
専用アプリで操作可能
また「WEARHACK」ではリモコンで操作する仕様を採用していたが、「WEARHACK2」はBluetoothでスマートフォンから操作が可能になったという。そのため専用アプリでスイッチをON / OFFや温度の調節が行えるとのこと。衣服につける必要がないので、歩いている最中、邪魔に感じることもなくなるはずだ。
またスマートフォンの電池が切れて使えないとなったとしても、本体で電源の操作ができるため安心して欲しい。
断線防止力強化
「ヒーターの折り癖が直りにくい」「断線しそうで怖い」といった声も上がっていたため、ヒーター部の設置安定性と断線防止力を大幅改良したという。どれほど強化したのかサイトには詳しく明言されていなかったが、とりあえずは折り癖や断線の心配も軽減されたと思ってもらえれば幸いだ。
クリップから面ファスナーに
アウターとの取り付け部分も改善された。「WEARHACK2」には面ファスナーを採用し、耐久性を改善したという。「WEARHACK」ではクリップでの取り付けだったため、面ファスナーを採用したことで、衣服への取り付けやすさという点でも改善されたのではないだろうか。
寒さに弱い方にオススメなホットガジェット「WEARHACK2」
「WEARHACK」が進化した「WEARHACK2」はいかがだっただろうか。上記で取り上げた点の他にも、長時間使用する際にはバッテリーを繋ぐことができたり、服だけでなくバックパックに設置することも可能だ。コンパクトなサイズなので、カバンに入れて持ち歩き、必要になったら取り出すと言った使い方ができるのも購入する上で重要なポイントである。
寒さに弱い方は「WEARHACK2」を検討してみてはいかがだろうか。
製品詳細
製品名:WEARHACK2
先行販売価格:3,780円(税込)から
プロジェクトページ:https://www.makuake.com/project/wearhack_02/