ASUSは2026年7月10日、外付けSSDエンクロージャー2製品「ProArt PA40SU SSD Enclosure」と「ROG Strix Aiolos」を同時発売した。価格はPA40SUが13,980円、Aiolosが11,480円(いずれも税込)。前者はUSB4接続で最大40Gbps、後者はUSB 3.2 Gen 2×2接続で最大20Gbpsの転送速度を実現し、クリエイター向けとゲーマー向けという異なる用途で使い分けられるラインアップとなっている。
ProArt PA40SUは、M.2 NVMe SSD(2230/2280、最大4TB)に対応し、4段階のスマート冷却ファンとサーマルパッドを内蔵する。メーカーによれば、社内テストで30分間に最大2960GBのデータをサーマルスロットリングなく連続転送できるという。厚さ13.5mmのStealth Blackボディに、ファンの動作音は最大でも18.2dB(A)に抑えるとしている。本体サイズは124.8×46.5×13.5mm、重量は約127g。


ROG Strix Aiolosは、M.2 NVMe/SATA SSD(2242/2260/2280)の両方式に対応するデュアルM.2インターフェースを備える。冷却面ではサーマルパッドと液体シリコーンラバーコーティングによる二層構造を採用し、高負荷時でも安定した動作を確保するとしている。メーカーによれば、ROG AllyなどのゲームコンソールへAAAタイトルのゲームライブラリを最短90秒で転送できるという(100GBファイル、社内テスト値)。カスタマイズ可能なROG Aura RGBライティングや、持ち運びに便利な専用メタルフックとファブリックタグも備える。


両製品とも工具不要のワンタッチ開閉設計で、SSDの着脱にドライバーを必要としない。専用ダッシュボードソフトも用意され、PA40SUは「ProArt SSD Dashboard」、Aiolosは「ROG SSD Dashboard」で、それぞれドライブの温度や健康状態、動作状況をリアルタイムに確認できるとしている。


製品概要

ASUS
SSDケース
ProArt PA40SU

製品名:ProArt PA40SU SSD Enclosure
価格:13,980円(税込)
発売日:2026年7月10日
製品ページ:https://www.asus.com/jp/motherboards-components/data-storage/proart/proart-pa40su/
製品名:ROG Strix Aiolos
価格:11,480円(税込)
発売日:2026年7月10日
製品ページ:https://rog.asus.com/jp/storage/rog-strix-aiolos/
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大容量データを扱うクリエイターにも、ゲームライブラリを持ち歩くゲーマーにも
USB4対応の外付けSSDケースは2026年7月時点でまだ選択肢が少なく、中でも40GBpsの転送速度を持ったものになるとさらに限られる。そんな中登場した「ProArt PA40SU SSD Enclosure」は競合と比べて十分に戦える価格帯でありながら、ProArtブランドの信頼感をもっており、どれを選べばいいかわからないという方にとっては大きな安心材料になるだろう。4K・8K RAW素材のような大容量データを扱う映像・写真クリエイターにとって、搭載した冷却ファンによるサーマルスロットリング耐性もありがたい。
一方のAiolosは、20GbpsというPA40SUに次ぐ速度を持ちながら、ROG Allyなどの携帯ゲーム機との親和性を重視した設計だ。また自作PCユーザーなどはSATA接続のM.2 SSDを余らせていることも多いため、NVMe / SATAの両対応というのは嬉しいはずだ。
また個人的に注目したいのが両製品の価格差で、デザインやSATA対応を除けばProArtモデルが非常にお買い得となっている。大容量ファイルの転送速度を最優先するならPA40SU、ゲームライブラリの持ち運びやすさと外観の楽しさを重視するならAiolosが、それぞれの用途に向く選択肢と言えるだろう。
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