自炊をしていくうえで感じたことがある。それは一つの調理器具が一つの調理方法にしか使えないことだ。最近は調理器具も進化しているので、複数の調理方法が可能な製品もあるだろうと思い探したが、複数の役割をこなす器具はどれも高い。自炊をしていると言っても、それほど本格的な調理を行っていないため出来るなら5,000円以下が好ましい。加えて軽量な器具だと尚良し。
ウィナーズ株式会社が展開する「récolte(レコルト)」(以下 レコルト)が2023年8月2日に発売した「コードレス ホイップ&チョッパー」は筆者のような料理初心者にピッタリな調理器具だ。価格は4,400円(税込)。
泡立てとみじん切りが行える2WAY仕様
本製品はホイップができる「ビーター」とみじん切りができる「チョッパー」がセットになった2WAY仕様だという。加えてどちらも2段階の速度調節が行える。泡立てはきめ細かく、みじん切りも手早くできるため、一人暮らしで普段料理をしない方でも気軽に料理できるようになるだろう。さらに「ビーター」は、下の画像のように本体ヘッド部の側面に設置できるため、しまった場所が分からなくなるなんてこともないはずだ。
コードの長さやコンセントの位置などを考慮せずに使用できるUSB Type-Cの充電式を採用
このような調理器具は、有線仕様のものが多い印象を受ける。しかし有線だと使える場所が限られるため、どうしても使い勝手に難が出てしまう。本製品ではUSB充電式を採用した充電タイプの製品のため、コードの長さやコンセントの位置などを考慮せずに使用できるだろう。しかし充電タイプであることで使い勝手がよさそうに見える製品だが、運転時間がビーター使用時で2分、チョッパー使用時で30秒と運転時間が若干短い気もする。おそらく使用することにより熱を持つので、モーター冷却のためにこの制限時間になっているのだろう。
レコルトの「コードレス ホイップ&チョッパー」は料理に慣れていない方にオススメしたい製品
本製品はスイーツ作りにおいて、生クリームのためのホイッパーとトッピングや、生地作りに使うフードプロセッサーが同じ器具で使える2WAY仕様。加えてUSB Type-Cの充電し、コードレスでの使用できるのは非常に魅力的だ。重量も約300g~400gほどと軽量化されていることから、比較的扱いやすい調理器具という印象を受ける。
その上価格も手軽なため、料理に慣れていない方にオススメしたい製品だ。
2WAY仕様のレコルト「コードレス ホイップ&チョッパー」をぜひ試してみてはいかがだろうか。
※記事内画像はリリースより引用
製品仕様
カラー: クリームホワイト、レッド
サイズ: 本体+ビーター:約16.0(W)×6.0(D)×23.5(H)cm、本体+チョッパー :約17.5(W)×8.8(D)×16.5(H)cm
重量: 本体+ビーター 約300g、本体+チョッパー 約380g
容量: 約160ml(カップMaxライン)
電源: DC5V 1.0A
内蔵電池: リチウムイオン電池 1,500mAh
定格時間: ビーター使用時:2分、チョッパー使用時:30秒
充電時間: 約2.5時間
製品詳細
製品名:コードレス ホイップ&チョッパー
品番:RCW-1
発売予定日:2023年8月2日より発売
希望小売価格:4,400円(税込)
ニュースリリース:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000116.000024163.html