パイオニアはOTOTEN 2026にて、ゲーミングスピーカーブランド「SOUND TECTOR」の計5製品を出展した。デスクトップ向け3機種(TQ-FG3000/TQ-WG3000/TQ-RG3000)は参考出品として、ポータブル向け2機種(TQ-PG300K/TQ-PG300W)は既販製品としての展示となった。いずれもAmazon.co.jpで入手可能な製品だ。
デスクトップ向けの核となるコンパクトフロントスピーカー「TQ-FG3000」は外形210×91×91mm・重量0.76kgで、Dirac Research ABのデジタル音場補正技術によるクロストークキャンセルと、音の方向をLEDで視覚化するサウンドセンシングメーター(特許出願中)を搭載する。USB Type-C、HDMI 2.1(eARC対応)、Bluetooth(SBC/AAC/aptX対応)の3系統接続に対応し、Windows PC接続時は7.1ch/5.1ch再生が可能だ。

組み合わせ機器のスリムパワードサブウーファー「TQ-WG3000」は独自のHVT方式により厚さ74mmを実現し、モニター裏などのデッドスペースへの設置を可能にするとのこと。また不要振動を相殺する両面駆動方式のHVTユニットにより、キャビネット自体の振動がきわめて少なく、卓上においても余計な振動が響きにくいという。



リアサウンドエンハンサー「TQ-RG3000」は重量190gのネックバンド型スピーカーで、耳の後方に3cmコーン型ユニットを配置して後方チャンネル音を再生する。TQ-FG3000専用のMini-DIN 8極接続でワイヤード駆動し、単一指向性コンデンサマイクを内蔵している点もポイントだ。

ポータブルゲーミングスピーカー「TQ-PG300K/W」は外形80×130×35mm・重量130gで、Switch、Switch OLED、Switch 2、Pimax Portalなどに挟み込んで装着するUSB Type-C接続のスピーカーだ。
Dirac Research ABの音響信号処理技術によるクロストークキャンセリングを搭載し、HI VOLスイッチで音量約2倍、WIDEスイッチでステレオ拡張と2つのモード切替に対応する。側面にはパススルー用のUSB Type-Cポートを持ち、スピーカー使用中もゲーム機を充電できる。カラーはブラック(TQ-PG300K)とホワイト(TQ-PG300W)の2色だ。


製品概要

Pioneer
SOUND TECTOR
TQ-FG3000

製品名:TQ-FG3000(コンパクトフロントスピーカー)
TQ-WG3000(スリムパワードサブウーファー)
TQ-RG3000(リアサウンドエンハンサー)
価格:各製品オープン価格
製品ページ:https://jpn.pioneer/ja/gamingspeakers/desktop/
製品名:TQ-PG300K(ブラック)/ TQ-PG300W(ホワイト)
価格:各製品オープン価格
製品ページ:https://jpn.pioneer/ja/gamingspeakers/portable/
※商品を購入すると、売上の一部が販売プラットフォームよりメディア運営元のONESELに還元されることがあります。掲載されている情報は執筆時点の情報、または自動で更新されています。
Pioneerが手掛けるゲーミングスピーカーで脱ヘッドセットなるか?
デスクトップ向け3機種をフルで揃えると、限られたデスクスペースでも5.1ch/7.1ch環境を構築できる。これまでFPSやTPSといった音が重要なゲームにおいて、ヘッドセットを用いることはある種の”常識”だった。そのため、長時間プレイでの蒸れや圧迫感はつきものであり、これに悩まされてきた方も多くいるだろう。
そうした方にとって、SOUND TECTORは全く新しい選択肢になるはずだ。
一方で、3製品揃えた際には約10万円強ほどと、ゲーム向けのヘッドセットと比べた際には少々値が張るのは間違いない。しかしサラウンドのスピーカー環境として非常に手頃であり、デスクにおけるコンパクトなサイズ感を思えば、その存在は唯一無二。むしろ手がけているのが、かつてオーディオ御三家とも呼ばれたあの”Pioneer”だと思えば、お買い得に見えてくるから不思議である。
脱ヘッドセットで快適にゲームを楽しみたいゲーマーには必見のアイテムと言えるだろう。
ギャラリー








Pioneer
SOUND TECTOR
TQ-FG3000

※商品を購入すると、売上の一部が販売プラットフォームよりメディア運営元のONESELに還元されることがあります。掲載されている情報は執筆時点の情報、または自動で更新されています。
出典・関連リンク


