ロボット掃除機の世界的リードカンパニーであるRoborockは、2026年5月日本市場向け新製品の発表を行なった。内訳としては同年1月に米ラスベガスで開催された「CES 2026」で発表された製品も含まれており、本記事ではその中でも特に注力であろう以下の4製品を紹介する。
- 「Roborock Saros Rover」
- 「Roborock Saros 20 Sonic」
- 「Roborock Saros 20」
- 「Roborock Qrevo Curv 2 Flow」
製品概要

Roborock
Saros
Saros 20

名称:Roborock Saros 20
価格:¥249,800
発売日:2026年6月1日(月)
製品ページ:https://jp.roborock.com/pages/roborock-saros-20
※商品を購入すると、売上の一部が販売プラットフォームよりメディア運営元のONESELに還元されることがあります。掲載されている情報は執筆時点の情報、または自動で更新されています。
CESで話題を集めた、階段を登るロボット掃除機「Roborock Saros Rover」

現時点では開発中の製品という位置づけにはなるが、やはり目を集めたのは「Roborock Saros Rover」だ。従来通りのホイールで動く仕様はそのままに、折り畳み式の脚部構造を採用することで階段を登られるようにしている。
各ホイールレッグは独立して伸縮・昇降が可能で、段差乗り越え動作や小さなジャンプ、急停止・方向転換など人の動きに近い柔軟な移動もこなすとのこと。

階段を一段ずつ清掃しながら上階への移動が可能な点もRoborockが訴求するポイントで、デモンストレーションではまさにその様子を見ることができた。
伸縮式モップで壁際0mmまで水拭き可能な「Roborock Saros 20 Sonic」

フラッグシップシリーズであるSarosの最上位モデルとして、「VibraRise® 5.0 モッピングシステム」を搭載した「Roborock Saros 20 Sonic」が登場。
Roborockが得意とする高速振動系のモップで、毎分4,000回の音波振動を実現。さらに前世代モデル「Saros 10」と比較しても1.75倍の加圧力を発揮。最大の特徴は物理的に伸縮するモップヘッドで、壁を検知するとスライドして壁際0mmまで届くという。

他にもフラッグシップなだけあって盛り沢山な性能をしているが、現状ではヤマダデンキ(一部店舗を除く)およびヤマダウェブコムでの発売となっている。
回転モップ派なあなたには「Roborock Saros 20」

似た名前の機種として、「Roborock Saros 20」も登場。 Sonicとの大きな違いは、水拭き方式が異なる点だ。(細かくはナビゲーション方式も異なるが、割愛する)
こちらはRoborockお得意の高速振動ではなく、円形の回転モップを搭載。壁際0mmとは当然行かないものの、毎分200回転・最大加圧13Nとなかなかにパワフル。
また先ほどのSonicと共通の特徴として、最大8.8cmの段差を乗り越え可能。Roverのように階段とは行かないが、多少の段差なら難なく攻略可能だ。
「Roborock Qrevo Curv 2 Flow」はロボロック初となるローラーモップ搭載機

個人的に驚いたのが、Roborockでは初となるローラーモップを搭載した「Roborock Qrevo Curv 2 Flow」だ。
先ほどから”お得意の高速振動”と書かせていただい通り、Roborockの水拭きは基本的に振動で擦る形式が主。近年になって回転式もいくつかありはするものの、メインは擦る方式だ。 それに対し、ロボット掃除機市場のハイエンド機種に軒並み搭載されているのが、今回のローラーモップ式。果たしてどちらが優れているのかはメーカーによっても意見が変わるところだと思うが、とにかくRobkrockとしては初の取り組みだということをここに明言しておこう。

フラッグシップが充実しただけでなく、水拭き方式も3種類を網羅したRoborockのロボット掃除機
現行モデルだけで水拭き方式をこれほど多数展開するのは珍しく(エントリーモデルなどは除く)、個人的にも注目が高かったRoborockの新製品。メーカー担当者にも話を伺ったが、用途に合わせて水拭き方式を選んで欲しいとのことだった。
以前より横に選べるラインアップが増えた形なので、自宅に合う1台が見つけやすくなったのではなかろうか。そして、自宅でも階段を登ってくれる日もそう遠くなさそうだ。

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