暑くなった部屋に涼しい風を送り込んでくれるエアコンは、8月の必需品と言っても過言ではないだろう。そんな便利家電の一つであるエアコンだが、定期的に行わなければいけないメンテナンスが非常に手間なので、つい怠ってしまう方も多くいるはずだ。
株式会社ヤマダホールディングスが2023年8月5日に発売した「RIAIR(リエア)」は、そういった”面倒くさい”エアコンの掃除を自動で行ってくれる製品である。価格はヤマダウェブコムで109,780円(税込)。
大容量ダストボックスにホコリを溜めることでメンテナンスの手間を省く
エアコンは部屋全体に風を送り込むため天井付近に取り付けてあることが多い。故に、掃除をするハードルを上げているのも事実だろう。しかし本製品は、フィルターに付着したホコリをエアコン内搭載のダストボックスに自動で落としてくれるという。加えて、このダストボックスには10年分のホコリ※1が入る大容量だ。ダストボックスに自動でほこりが溜まる上に、大容量のホコリが入ることから、頻繁にメンテナンスを行う必要もないだろう。
室内機・室外機をフリーズクリーン※2することで電気代の節約も
フィルターだけでなく、室内機や室外機も洗浄する機能も搭載されている。熱交換器をマイナス19℃※3に凍らせて汚れを浮かし、一気に加熱することでエアコン内部のホコリやカビなど、なかなか手が出しにくい場所の汚れを洗浄するという。さらに従来品とは違い室外機の洗浄も行うため、目詰まりによって起こる風量低下を抑え、電気代の節約にも繋がるとのこと。自動洗浄でどのくらいの節約できるかは不明瞭だが、電気代が高騰している今、非常にありがたい機能になるはずだ。
「RIAIR(リエア)」はお子さんが生まれたばかりの家庭や、一人暮らしの方にオススメ
「RIAIR(リエア)」はフィルターのホコリを内部搭載されているダストボックスに入れるだけでなく、従来品になかった室外機まで自動で洗浄してくれるため、今まで感じていたメンテナンスの手間を軽減してくれるだろう。特にお子さんが生まれたばかりの家庭や、一人暮らしの方にオススメな製品だ。
今夏、エアコンを新調しようと考えている方はぜひ注目して欲しい。
※11年間ごみの量を2gで試算(株式会社ヤマダホールディングス調べ)。1年に1回を目安にお手入れをおすすめするとのこと。
※2冬期などの湿度の低い条件では効果が発揮できない場合がある。全ての汚れを洗い流せるものではないとのこと。
※3熱交換器に設置しているセンサー部周辺をマイナス19℃に設定。熱交換器全体がマイナス19℃になるものではないとのこと。
※記事内画像は公式サイト及びリリースより引用
製品仕様
冷房目安畳数:6畳~9畳
冷房能力:2.2kW
冷房時消費電力:530W
冷房時運転音(室内機):57dB
暖房目安畳数:5畳~6畳
暖房能力:2.2kW
暖房時消費電力:430W
暖房時運転音(室内機):57dB
2027年度省エネ基準達成率:87%
期間消費電力量:712kWh
電源:単相100V15A
室内機サイズ(重量):282mm×780mm×236mm(8.5kg)
製品詳細
製品名:RIAIR
品番:YHA-S22N
価格:109,780円(税込)
発売日:2023年8月5日
製品ページ:https://www.yamada-denkiweb.com/7997729013/
ニュースリリース:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000438.000082557.html