今年も盛り上がりを見せている東京ゲームショウ2025(TGS2025)。
会場を回っていると、いくつかのブースでJAPANNEXTのモニターが使われていたので、個人的に見つけられた範囲でまとめてみようと思う。もし会場に行かれて「何のモニターだったんだろ?」となった際の助けになれば幸いだ。

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コーエーテクモゲームスのモニター(ゼルダ無双 / 仁王3 / NINJA GAIDEN4)
まずは、個性的なゲームが印象的なコーエーテクモゲームスから、ブースは「03-S01」にある。
試遊ができる主な出展ゲームとしては「ゼルダ無双 封印戦記」「仁王3」「NINJA GAIDEN 4」の3種類。

ゼルダ無双 封印戦記:「JN-i315WQHDR165-HSP」

11月に発売を控える「ゼルダ無双 封印戦記」は30台以上の試遊機が用意されており、
使われていたのはAmazon限定の31.5インチ「JN-i315WQHDR165-HSP」というモニター。


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JN-i315WQHDR165-HSP

「ゼルダ無双 封印戦記」自体がNintendo Switch™ 2のタイトルということもあり、試遊ももちろんNintendo Switch™ 2。無双シリーズは速度感のあるアクションゲームということもあってか、120fpsを出すためにWQHD(2560×1440)の解像度で遊べる「JN-i315WQHDR165-HSP」が選ばれたようだ。ちなみに、モニター自体はDP接続で165Hzまで対応している。


また試遊のために並ぶ通路では、「JN-IPS65UHD-U」がスタンド付きで置かれていた。
USBメモリーでコンテンツを再生できるため、サイネージとしても使いやすい65インチモニターだ。


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JN-IPS65UHD-U

仁王3:「JN-315V160UR-HSP」

来年に発売を控える「仁王3」では約50台も試遊台を用意。
使われていたのは4Kの「JN-315V160UR-HSP」という製品。


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JN-315V160UR-HSP

おそらくPlayStation®5での試遊だったためか、PlayStation®5でも4K / 120Hzで接続できるこのモニターが選ばれたようだ。余談だが、こちらの製品もHDMI / DP接続で160Hzまで投影可能。
またこちらも通路では、「JN-IPS65UHD-U」がスタンド付きで配置されていた。


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JN-IPS65UHD-U

NINJA GAIDEN 4:「JN-315V160UR-HSP」

アジア初となる試遊台が置かれた「NINJA GAIDEN 4」。
こちらでも使われていたのは4Kモニターの「JN-315V160UR-HSP」。
※本タイトルはCERO「Z」(18才以上のみ対象)のため、基本的にゲーム画面はモザイクを入れている。


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JN-315V160UR-HSP

Xbox Series XとPlayStation®5での試遊とのことで、両方とも4K / 120FPSが上限の機種。ということで「仁王3」と同じ「JN-315V160UR-HSP」が採用されたようだ。

その上で通路には「ゼルダ無双 封印戦記」で使われている「JN-i315WQHDR165-HSP」が、
年齢確認後のエリアにてサイネージとして「JN-IPS65UHD-U」が使われていた。


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JN-i315WQHDR165-HSP



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JN-IPS65UHD-U

Samsung SSDのモニター(全10タイトル)
お次はSSDとして出展しているSamsung SSDブース、位置は「07-C01」。
「SSDなのに試遊?」と思うかもしれないが「SSDを使用したゲーム環境を提供」ということで発売前のタイトルなどの試遊がメインのブースになっている。(昨年と同様)
試遊ができる主なゲームとしては以下の通り。
- CAPCOM「PRAGMATA」
- フロム・ソフトウェア「ELDEN RING NIGHTREIGN」
- SNK「餓狼伝説 City of the Wolves」
- セガ「ソニックレーシング クロスワールド」
- セガ「Virtua Fighter 5 R.E.V.O. World Stage」
- セガ「ぷよぷよ™テトリス®2S」
- コーエーテクモゲームス「仁王3」
- スクウェア・エニックス「ファイナルファンタジータクティクス – イヴァリース クロニクルズ」
- KRAFTON「inZOI」
- KRAFTON「Dinkum(ディンカム)」
まさかの8社から10タイトルが勢揃い。

主に使用されていたのは、コーエーテクモゲームスブースでも大活躍だった「JN-315V160UR-HSP」。30台以上が柱を囲うように設置されていた。


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JN-315V160UR-HSP

流石にゲームが10タイトルもあるとプラットフォームもさまざまで、PCからPlayStation®5、Nintendo Switch™ 2と幅広い。
そんな環境でも、HDMI接続で4K / 160Hzに対応した「JN-315V160UR-HSP」であれば一安心というわけだ。

またロゴが隠れているので気付きづらいが、ブース中央には各種チャレンジ企画や企業対抗戦などが催されており、そこに使用されているのもJAPANNEXTのモニターとのこと。

柱の上部にもJAPANNEXTの65インチモニターが使用されおり、型番はわからなかったものの、コーエーテクモゲームスブースと同様の「JN-IPS65UHD-U」と思われる。

ビープジャパン(Beep Japan)(全12タイトル)
3つ目はアジア地域でのパブリッシングを手掛けるビープジャパンブース、位置は「07-N13」。
中でも有名なのは「Unrailed 2」だろうか。たくさんのタイトルが試遊できるが、JAPANNEXTのモニターが使用されているのは以下の通り。
- 「Until Then」
- 「Hela」
- 「Unrailed 2:バック・オン・トラック」
- 「ネイバーズ:ご近所大戦争」
- 「Wander Stars」
- 「DAVY x JONES」

こちらでも使用されていたのは「JN-315V160UR-HSP」で、Steam DeckやPCでの展示が多かったため、相性が良かったと思われる。まさにTGS2025で大活躍だったと言えるだろう。


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JN-315V160UR-HSP

逆水寒/Justice
上記はJAPANNEXTの公式Xでも紹介されていたため把握しやすかったのだが、偶然見つけたのが逆水寒のブースだ。位置は「08-C02」。
恥ずかしながら筆者は知らないタイトルだったのだが、中国発のオープンワールドMMOで、ノベルや漫画で見たことがある人も多いであろう「武侠小説」系の世界観を踏襲しているようだ。調べてみると絶賛CBT中とのことなので、興味がある人はぜひ見てみて欲しい。

ブースは試遊がメインではなく、世界観が全開な仕様。定期的にコスプレイヤーによるショーも開かれていたので、好きな人にはたまらない空間だろう。
その中でも、JAPANNEXTのモニターが使われている試遊ブースは向かって右に位置する。

使用されていたのはAmazon限定モデルの「JN-i2710U」という27インチのモニター。
4K解像度に対応し色域も広いモニターで、ゲームの特性上からかリフレッシュレート60Hzまで可能な種類となっている。


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JN-i2710U

優に150台を超えるモニター達。縁の下の力持ちなJAPANNEXT。
TGS2025で個人的に見つけたJAPANNEXTのモニターをまとめてみたが、いかがだっただろうか。
JAPANNEXT自体は出展していないものの、各ブースを縁の下の力持ちのように支えているのが伝わったかと思う。
冒頭と重複してしまうが、この記事が「気になったモニターが何かわからない…!」なんて人の助けになったなら幸いだ。
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