象印マホービン株式会社は、26Lタイプのオーブンレンジ「EVERINO(エブリノ)」(ES-GX26)を2025年7月21日より発売する。あたためムラを抑える独自の「うきレジ」機能や、レンジとグリルを自動で切り換える「レジグリ」機能など、2022年の初代モデル発売以来好評の機能はそのままに、日常使いの利便性を考えた新モデルとなっているとのこと。
製品概要

象印
オーブンレンジ
EVERINO(エブリノ)
ES-GX26

製品名:EVERINO(エブリノ)
価格:76,780円(税込)
カラー:ストレートブラック、ホワイト
発売日:2025年7月21日
製品ページ:https://www.zojirushi.co.jp/syohin/kitchen/oven_range/es-gx/
「あたためムラ」「使いこなせない」という不満を解消。実用性を重視した設計
本製品は、「あたためてもムラができてしまう」「なかなか機能を使いこなせない」といったオーブンレンジに対する日常的な不満を解決し、“本当に使ってもらえるレンジ”を目指して開発された製品とのこと。特に食材を庫内で浮かせて調理する「うきレジ」機能は象印独自の特許技術で、上部と底部の加熱ムラを抑えた全方位加熱を実現している。


一般的なオーブンレンジでは、マイクロ波が底の接地面に集中してしまい、上部と底部で加熱ムラが発生しやすかった。一方「うきレジ」機能では、付属の耐熱ガラス製ボウルに食材を入れ、角皿にセットすることで食材を浮かせた状態で固定。これによりマイクロ波が庫内に広がりやすくなるため、全方位から均一に加熱できるとのこと。
パスタや即席袋めん(中華めん)もボウル1つで調理できるらしく、手軽に軽食づくりなどができそうだ。
レンジとグリルを自動で切り換え、時短で本格調理ができる「レジグリ」
さらに「芯までレジグリ」は、レンジで食材の中まで素早く加熱した後、自動でグリルに切り換えて表面に焼き色をつける機能だ。この機能により、ハンバーグなどの本格的な料理も約13分(4個分)で調理できるとのこと。


角皿はマイクロ波を透過する陶磁器(セラミック)製のため、レンジ機能を使いながらも角皿上で調理が可能。これにより「レジグリ」機能を最大限に活かした調理ができるそう。グリル加熱からレンジ加熱へ調理の順番を手動で切り換えることもできるので、メニューよって使い分けることもできる。
下ごしらえした冷凍食品をそのまま調理できる「凍ったままレジグリ」

さらに、前モデルでも好評だった「凍ったままレジグリ」機能に「鶏の塩焼き」や「野菜の肉巻き」など新たなレシピが追加された。この機能を使えば、下ごしらえした冷凍済みの食材を解凍不要で一気に調理できる。
例えば、冷凍しておいた塩鮭4切れなら約18分で焼き上がるため、忙しい朝の食事準備や帰宅後の夕食づくりの時間短縮に役立ちそうだ。
使いやすさを追求した多彩な機能

「うきレジ」や「レジグリ」などの機能の他にも、使用頻度の高いレシピの調理方法を最大3つまで登録できる「マイメニュー」機能や、1秒ごとの温度を正確に検知する「瞬速センシング 赤外線センサー」、-10℃~90℃まで5℃刻みで設定できる「お好み温度」機能など、実用的な機能が充実。多機能ながら手軽さも追及されており、毎日の料理をサポートしてくれそうだ。
日々の調理のよきパートナーに

「EVERINO(エブリノ)」は奥行45cmのカップボードにもスッキリと置けるコンパクト設計を採用しているほか、カラーバリエーションは、モダンな印象のスレートブラックとキッチンに馴染みやすいホワイトの2色を展開。
スタイリッシュな見た目を備え、料理の幅を広げながらも使いやすさを追求した象印の新しいオーブンレンジ「EVERINO」は、日々の調理をもっと簡単に、おいしく変える頼もしいキッチンパートナーとなりそうだ。
ギャラリー









象印
オーブンレンジ
EVERINO(エブリノ)
ES-GX26

出典:プレスリリース
記事内画像はプレスリリースから抜粋


