4Kコンテンツも増え始めた昨今、実際にそうした映像などを作っている方も多いだろう。また4Kコンテンツを作っていないにせよ、写真や映像、3Dソフトなどは何かと機能が多いため、解像度が高いに越したことは無い。
今回紹介するのは、そんなクリエイターにオススメの製品。JAPANNEXTから発表された5K(5120×2880 px)解像度に対応した27インチIPS液晶モニター「JN-IPS275K-HSPC9」だ。sRGB137%、DCI-P3 100%の広色域表示に対応し、USB-C経由で90Wの給電が可能。2025年3月14日より販売中で、直販価格は109,800円(税込)だ。
製品概要

JAPANNEXT
5Kモニター
JN-IPS275K-HSPC9

製品名:JAPANNEXT JN-IPS275K-HSPC9
直販価格:109,800円(税込)
発売日:2025年3月14日
製品ページ:https://jp.japannext.com/products/jn-ips275k-hspc9/
圧倒的な5K解像度と広色域
本製品の最大の特徴は、27インチサイズに5K解像度を搭載している点だ。4K(3840×2160)と比較して約78%広い表示領域を確保し、4K画像・動画を等倍で表示しながら編集ツールを配置できる。

加えてsRGB137%、DCI-P3 100%という広色域を実現しており、写真や動画編集などのクリエイティブワークに適した表示性能となっている。またIPSパネルとしては広い2000:1のコントラストを備え、HDRにも対応しているためコンテンツ視聴にも良さそうだ。



接続方式としては、近年のモニターらしくUSB Type-C端子を搭載し、最大90Wの給電に対応。映像信号の伝送と給電を1本のケーブルで実現できる。DisplayPort 1.4とHDMI 2.0も備え、DisplayPortでは5K/60Hz、HDMIでは5K/30Hzの表示が可能。KVM機能により、1セットのキーボードとマウスで複数のPCを操作できる仕様となっている。PBP(Picture by Picture)やPIP(Picture in Picture)にも対応しているため、広い解像度を活かして複数のPCと接続する使い方もできるだろう。



比較的手ごろな価格の5Kモニター
JN-IPS275K-HSPC9は、5K解像度による広大な作業領域と広い色域により、映像制作やデザイン作業といったクリエイティブワークに適した製品だ。USB-C給電やKVM機能による優れた接続性も備えているにもかかわらず、価格も10万円前後と比較的お手ごろ。4Kコンテンツをネイティブで表示しつつ編集パネル・ツールを表示したい方は検討してみてはいかがだろうか。
ギャラリー









JAPANNEXT
5Kモニター
JN-IPS275K-HSPC9

出典:プレスリリース
記事内画像は同リリースから抜粋