デジタルワークの多様化に伴い、より効率的な作業環境が求められている印象だ。特に筆者の場合は「解像度 = 作業効率」だと考えているため、モニターは広くそして高解像度の方が良い。
そんな筆者が気になっているのがJAPANNEXTから登場した、37.5インチの大画面ウルトラワイドモニター「JN-IPSC3752UWQHDPR-H-C65W」だ。3840×1600 pxというウルトラワイドな高解像度で、1920×1600 pxのモニター2台分に相当する作業領域を確保。さらにUSB Type-Cでの65W給電やKVM機能も備え、ノート・デスクトップ共に使いやすそうな一台である。2025年2月28日より発売開始で、価格は99,800円(税込)だ。
製品概要

JAPANNEXT
ウルトラワイドモニター
JN-IPSC3752UWQHDPR-H-C65W

製品名:JAPANNEXT JN-IPSC3752UWQHDPR-H-C65W
価格:99,800円(税込)
発売日:2025年2月28日
製品ページ:https://www.value-press.com/pressrelease/351849
37.5インチで3840×1600 pxのウルトラワイドで縦横共に余裕の表示領域を実現
「JN-IPSC3752UWQHDPR-H-C65W」の特筆すべき点は、その解像度。横幅は4K(3840px)に相当し、動画編集作業などで威力を発揮する。また縦方向は1600pxと、一般的なフルHD(1080px)やWQHD(1440px)より広い表示域を確保。表計算ソフトでの作業やプログラミング、ブラウジングなど、縦スクロールの多い作業での快適性が格段に向上するはずだ。

加えて広視野角のIPSパネルを採用することで、画面の端から端まで色彩や輝度の変化を抑えた安定した表示を実現しているとのこと。sRGB 100%、DCI-P3 95%という比較的広い色域に対応し、写真編集や動画制作などにも使用可能。さらにR2300の湾曲設計により、映像コンテンツやゲームでの高い没入感も期待できる。


デスクトップ・ノートPC共に使いやすいPD充電&KVM対応
USB Type-C端子からの最大65W給電に対応し、多くのノートPCで電源アダプターを別途用意する必要がない。映像信号と給電をケーブル1本にまとめることで、デスク周りをすっきりと整理できるほか、ノートPCの設置や持ち出しも容易。またKVM機能の搭載により、キーボードとマウスを複数のPCで共有可能。特にデスクトップPC+ノートPCで組み合わせなら、切り替え作業が大幅に効率化されるだろう。


その他にもPBP(Picture By Picture)機能による画面を左右に分割しての2ソース同時表示や、PIP(Picture In Picture)機能で片方の入力ソースをワイプにしたりと、用途に応じて柔軟な画面レイアウトを構築できる点も魅力。例えばMacBook Airのような出力画面数に制限のあるPCの場合は1枚モニターとして、2画面以上出せるデスクトップならPBPでモニター2枚のモニターとして認識させ、ウィンドウのフィッティングをしやすくする等、発想次第で使い方はさらに広がる。

ウルトラワイドな高解像度で生産性を最大限に引き出す次世代ディスプレイ
圧倒的な作業領域と充実した機能性を備えた「JN-IPSC3752UWQHDPR-H-C65W」は、まさにデスクワークの救世主になりうる製品だろう。10万円前後の価格帯に良くあるフルHD2枚分よりは広く、WQHD2枚分よりは体感では3割ほど安い。99,800円(税込)という投資に見合う性能と機能性を持った製品と言ってしまって問題ないはずだ。
特にクリエイティブ作業やマルチタスクでの作業が多いユーザーにとって、作業効率を大きく向上させる選択肢となるに違いない。
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JAPANNEXT
ウルトラワイドモニター
JN-IPSC3752UWQHDPR-H-C65W

出典:プレスリリース
記事内画像は同リリースから抜粋