仕事で使うモニターは価格が高ければ高いほど高性能だが、動画編集やイラスト作成などクリエイティブな領域で使わない限りオーバースペックになりがちだ。かといって安すぎるモニターは明らかに発色がおかしかったり、画質が悪かったりと、問題を抱えていることが多い。
じゃあ何を選べばいいのか？という話だが、そこそこ安くて、平均より高いスペックのモニターを選べばいいだろう。そんなちょうどいいモニターがXiaomiから登場する。その名も「Xiaomi A27Qi」だ。
製品概要
製品名：Xiaomi 2K モニター A27Qi
価格：18,980円（税込）
カラー：ブラック
発売日：2025年2月25日
製品ページ：https://www.mi.com/jp/product/xiaomi-2k-monitor-a27qi/?skupanel=1
2万円以下なのに優れたスペックの27インチモニター
本製品の価格は18,980円（税込）だ。それでいてフルHD以上の解像度であるQHD（2560×1440）を搭載し、高解像度かつ広い作業領域を確保できる。さらに色域はsRGB 100%でDCI-P3 95%。一般的なモニターより広い色域を持っているため、正確な色を表現しやすいのがメリット。
また最大リフレッシュレートは100Hzで、スクロールやカーソル移動が滑らかだ。
TÜV認証のブルーライトカットもあり、長時間の作業でも疲れにくい。それだけでなくDC調光にも対応し、画面のちらつきを防いでくれるのも嬉しいポイント。
ただし輝度は250nitsなので、これに関しては平均的といったところ。資料作成やコーディングなどで使うなら支障はないだろうが、編集作業では少し心許ない明るさかもしれない。
とはいえクリエイターをターゲットにした製品ではないと思うので、一般的な用途で使いたい人はあまり気にしなくていいだろう。
またなんといっても、スリムなデザインも魅力の1つ。画面占有率90％のベゼルにより、無駄な部分が少ない。モニターを複数並べたとしても、境界が気にならないほどスリムなのだ。
2つ買っても37,960円（税込）なので、手軽にデュアルモニター環境を作りたい人にとってもおすすめ。もちろんVESA規格に対応し、モニターアームの取り付けも可能だ。
フルHD解像度では物足りない、安くても色域が広いモニターを求めているという人は、Xiaomi A27Qiを検討してみてはいかがだろうか。
ギャラリー
出典：プレスリリース
記事内画像は同リリースから抜粋