安価で実用的な折りたたみスマホ「nubia Flip 2」。1月23日にワイモバイルから発売

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折りたたみスマートフォンの高価なイメージに一石を投じる新モデルが登場した。nubia(ヌビア)が発表した「nubia Flip 2」は、縦型の折りたたみデザインを採用しながらも、定価が8万円台という手に取りやすい価格が特徴だ。さらに、先代では円形で用途が限られていた背面のサブディスプレイが長方形へと変更され、より使い勝手が向上している。

執筆時点ではワイモバイル(Y!mobile)のみで取り扱いが発表されており、機種代金は定価で85,680円(税込)。ただし、新規・MNPで「シンプル2 M/L」に加入すると支払総額は64,080円(税込)となり、「新トクするサポート(A)」を利用し最終的に端末を返却すれば実質負担額は19,680円(税込)まで抑えられる。

発売日は2025年1月23日の予定。

製品概要

ZTE

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製品名:nubia Flip 2
価格:85,680円(税込)
カラー:ホワイト・ブラック・ブルー
発売日:2025年1月23日
製品ページ:https://www.nubia.com/jp/products/smartphones/nubia/lp/nubia-flip2-lp.html

手頃な価格と機能性を兼ね備えたコスパ抜群の折りたたみスマートフォンが登場

nubia Flip 2は、Galaxy Z Flip6やmotorola razr 50などと同じ縦折りタイプの折りたたみスマートフォン。折りたたんだ状態であれば、一般的なスマートフォンの半分のサイズで持ち歩ける点が魅力だ。

メインディスプレイは約6.9インチの有機ELで、解像度は2790×1188ドット。一方、背面に搭載されているサブディスプレイは約3インチの682×422ドットだ。昨年発売されたLibero Flipやnubia Flip 5Gがスマートウォッチに採用されるような円形のサブディスプレイを搭載していたのに対して、nubia Flip 2ではメインディスプレイに近いアスペクト比の長方形に変更されたことで視認性や使い勝手が向上している。

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機能面においても特段の制限はなく、通知のチェックやメディアのコントロールができるのはもちろん、好みのアプリを配置して自由に利用可能。一般的なスマートフォンのディスプレイに近い形状・比率なのでアプリが見切れてしまったりUIが崩れたりする心配も少なく、かなり使い勝手がよいのではないかと期待できる。

サブディスプレイの隣にはリアカメラが配置されている。縦向きにカメラが並ぶデザインは近年のGalaxyに近いものを感じるが、一番下の円はカメラではなくフラッシュなのでデュアルカメラである点には注意が必要だ。なお、リアカメラは約5,000万画素かつF値1.59の広角カメラと約200万画素の被写界深度カメラという組み合わせになっている

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当然サブディスプレイにプレビューを表示しながら撮影できるので、Vlogやセルフィーとの相性は抜群だ。ジェスチャーでシャッターを切る機能にも対応しているため、折りたたみできる構造を活かしてnubia Flip 2を設置し、離れた位置からジェスチャーで撮影するような使い方もできるだろう。夜景を美しく撮影するナイトモードのほか、漫画モードやアートモード、ステッカー機能など手軽に写真を加工する機能も充実している。

また、通話録音機能の搭載も特徴だ。通常の通話だけではなくLINEのようなアプリの無料通話も録音できるので活用シーンは幅広い。録音する旨を相手に伝えるかどうかを選択したり、録音したデータを自動で文字起こししたりする機能も搭載される。

チップセットにはMediaTek Dimensity D7300Xを採用し、6GBのメモリと128GBのストレージを搭載。バッテリー容量は4300mhAで、33Wの急速充電にも対応する。IPX2/IP4Xの防水防塵にも対応するほか、おサイフケータイや顔認証・指紋認証も利用可能だ。

折りたたみスマートフォンながら価格と性能のバランスがよく、日常使いでの利便性もしっかりと考え抜かれている。折りたたみスマートフォンに興味があったものの、これまでは価格がネックで手を出せなかったという方はぜひチェックしてみてはいかがだろうか。

ギャラリー

ZTE

nubia Flip 2


出典:プレスリリース
記事内画像は同リリースから抜粋

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