最近のXiaomiは色々と製品を出しており、今回はスマートフォンに関連するアクセサリーだ。同時に2種類のモバイルバッテリーが発表され「Xiaomi 20W Ultra Slim Power Bank 5000mAh」と「Xiaomi 7.5W Magnetic Power Bank 5000mAh」という、それぞれ特徴を持った製品となっている。いずれもコスパが高く、2,000円前後で購入できるのが魅力だ。それでいて実用性も高そうなので、どんなスペックなのかチェックしていこう。
スリムでエレガントなデザイン「Xiaomi 20W Ultra Slim Power Bank 5000mAh」
写真を見るとスマートフォンのような見た目だが、実際は約10mmの厚みしかないカードデザインとなっている。KCVM表面処理によるメタリックな光沢ボディで、2,000円前後とは思えない高級感を放つ。
さらに重量は95gで、小さめのバッグに入れてもかさばらないだろう。給電能力は最大20W。例えばXiaomi 14 Ultraに使用した場合、30分で最大37％の充電が可能だ。
2,000円前後の安さだと熱体制や過充電が心配だが、本製品には複数の保護機能を搭載しているとのこと。9層の回路保護があるため、安全に使えそうだ。ただしバッテリー容量は5,000mAhしかないので、1回フル充電したら使い切ってしまうだろう。とはいえ緊急時のモバイルバッテリーとして役立ちそうだ。
とりあえず手元にモバイルバッテリーを持っておきたいという人に最適と言える。
製品概要
製品名：Xiaomi 20W Ultra Slim Power Bank 5000mAh
価格：2,780円（税込）
カラー：シルバー
発売日：2024年12月24日
製品ページ：https://www.mi.com/jp/product/xiaomi-ultra-slim-power-bank-5000mah/
ワイヤレス充電ができる「Xiaomi 7.5W Magnetic Power Bank 5000mAh」
iPhoneをMagSafe充電したい人には、「Xiaomi 7.5W Magnetic Power Bank 5000mAh」がおすすめ。くっつけるだけで充電できるため、利便性が高い。
こちらもわずか12mmの厚みしかなく、着けたままの操作も苦ではないだろう。カメラを覆うことなく使えるのもメリットの1つ。
またバッテリー容量は5,000mAhを搭載し、iPhone 16を1回分フル充電できる。価格を考えたら必要十分とも言える性能だ。加えて無線だけでなく有線接続による充電にも対応。それだけでなくモバイルバッテリーを充電中もワイヤレス出力ができるので、価格の安さに対して機能性が優秀だ。
それでいてNTC温度制御システムや9つの安全機能が搭載。安心して使える設計になっているようだ。
ただしワイヤレスの給電能力は7.5Wが限界なので、あまり速くはない。とはいえ有線の場合は最大18Wの出力に対応。
製品概要
製品名：「Xiaomi 7.5W Magnetic Power Bank 5000mAh」
価格：2,990円（税込）
カラー：ホワイト
発売日：2024年12月24日
製品ページ：https://www.mi.com/jp/product/xiaomi-magnetic-power-bank-5000/
いずれにしても価格が安く、機能性もしっかりしている印象だ。デザイン性も魅力的なので、Xiaomi製のモバイルバッテリーに興味がある人は検討してみてほしい。
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出典：プレスリリース
記事内画像は同リリースから抜粋