健康管理や運動の記録を目的にスマートウォッチを身に着けている方は多いだろう。装着しているだけで心拍数や歩数、睡眠などのデータが勝手に蓄積されていくので、とにかくハードルが低く誰でも気軽に始めやすい健康管理方法として人気がある。
一方、スマートウォッチで取得できるデータはどのブランド・どのモデルも似たり寄ったりで、例えば心電図や血圧などは限られた一部のモデルでしか測定できなかった。しかし、今回ファーウェイが発表した「HUAWEI WATCH D2 ウェアラブル血圧計」は日本と欧州連合の医療機器認証を取得したうえで心電図と血圧両方の測定に対応しており、より本格的な健康管理機能を求める方にピッタリのスマートウォッチとなっている。
「HUAWEI WATCH D2 ウェアラブル血圧計」は現在、GREENFUNDINGでクラウドファンディングを実施中だ。プロジェクトの実施期間は2025年1月30日まで。執筆時点では早割で16%オフとなる50,635円(税込)のリターンが残っている。
概要
HUAWEI
スマートウォッチ
HUAWEI WATCH D2 ウェアラブル血圧計
製品名:HUAWEI WATCH D2 ウェアラブル血圧計
価格:50,635円(税込)
カラー:ブラック・ゴールド
プロジェクトページ:https://greenfunding.jp/lab/projects/8646
24時間自動で血圧測定できる医療機器認定取得のスマートウォッチ
HUAWEI WATCH D2 ウェアラブル血圧計の特徴は、心電図と血圧の測定に対応していることだ。血圧測定機能は日本の管理医療機器認証、心電図測定機能は日本のプログラム医療機器の承認をそれぞれ取得しているので、測定したデータは医療目的に利用できる。
本体と付属のストラップに高精度の圧力センサーとミニポンプ、膨張式カフが搭載されており、血圧測定時にはミニポンプからカフに空気が送り込まれて素早く膨らむ仕組みだ。
HUAWEI WATCH D2 ウェアラブル血圧計の画面をタップして腕を上げるだけで測定できるので、血圧測定にありがちな器具の準備や煩わしい操作といった手間がかからないのが魅力だろう。常に身に着けていられるスマートウォッチなので自宅はもちろん、職場でも買い物中でもいつでもどこでも高い精度で血圧を測定できる。
さらに、24時間一定の間隔で自動的に血圧を測定する機能も搭載されている。睡眠中の血圧推移を確認できるほか、日中と夜間の縮小期と拡張期の血圧平均値も確認可能だ。ただし、睡眠中の自動血圧測定機能は管理医療機器認証の範囲外である点には注意が必要だろう。睡眠中に測定されたデータはあくまでも参考値として活用するのがよさそうだ。
HUAWEI WATCHシリーズ定番の健康管理機能や80種類以上のワークアウト機能なども搭載されている。血圧に心拍数・血中酸素レベル・ストレスレベル・皮膚温度・睡眠を加えた6種類のデータは、ワンタップで簡単に表示できるので気になったタイミングでサッと確認可能だ。もちろん、スマートフォンの「HUAWEI Healthアプリ」からはさらに詳しいデータもチェックできる。
AMOLEDディスプレイのサイズは約1.82インチと大きく、先代のHUAWEI WATCH Dと比較して表示面積が約11%向上しているとのこと。輝度も1500nitと高いので、晴天下でも表示されている時刻や各種データが見やすいはずだ。
HUAWEI WATCHシリーズらしくバッテリー持ちもよく、1日6回の血圧測定を行っても約6日間連続で使用できるという。ただし、自動血圧測定機能を有効にしている場合バッテリー持続期間は最大で1日と一気に短くなってしまう。毎日入浴時に充電するような習慣を付ければ問題はなさそうだが、頻繁な充電がストレスになりそうな方は自動血圧測定機能をオフにして使った方がよさそうだ。
カラーバリエーションはブラックとゴールドの2色展開。本格的な血圧測定や心電図測定に興味がある方は、ぜひプロジェクトページをチェックしてみてはいかがだろうか。
ギャラリー
HUAWEI
スマートウォッチ
HUAWEI WATCH D2 ウェアラブル血圧計
出典:プロジェクトページ
記事内画像はプロジェクトページから抜粋