今年の2月にGalaxy S23 FEを発売したばかりだが、早くも12月26日に「Galaxy S24 FE」の発売が決定された。価格は79,800円(税込)で、SIMフリー版とau版で販売される模様。価格はちょいと高めだが、ハイエンドモデルのGalaxy S24を買うよりは安い。それでいて性能も引けを取らないので、そんなGalaxy S24 FEの魅力について解説していこう。
製品概要
製品名:Galaxy S24 FE
価格:79,800円(税込)
カラー:ブルー、グラファイト、グレー、ミント
発売日:2024年12月26日
製品ページ:https://www.samsung.com/jp/smartphones/galaxy-s/galaxy-s24-fe-blue-128gb-sm-s721qlbasjp/?srsltid=AfmBOor38pa8RFb4JiT6WJQWnVLclXK5WJjXeQA0VIWY8wIKySw0uGip#benefit
Samsung
スマートフォン
Galaxy S24 FE
ブルー
Galaxy S24 FEの魅力
FEシリーズ史上で最も強力なカメラ
FEシリーズは廉価モデルという立ち位置なのだが、そう思わせないほどカメラ性能が高い。1,200万画素の超広角、5,000万画素の広角、800万画素の望遠(光学3倍ズーム)カメラを搭載。望遠の解像度以外に関しては、ほぼGalaxy S24と同じ構成だ。
そしてFEシリーズに初搭載された「ProVisual engine」により、暗所撮影やHDR撮影など、クリアな画質で写真を撮影可能。綺麗な画質で写真を撮影したい人にとって、メリットと言える機能だ。
そのほかAI編集やポートレートスタジオといった、ユニークな機能も楽しめる。
6.7インチ有機ELディスプレイ搭載
従来のGalaxy S24シリーズにはない、6.7インチディスプレイを搭載。最大120Hzのリフレッシュレートや、Dynamic AMOLED 2Xディスプレイによって迫力のあるゲーム体験ができるだろう。
画面サイズが大きくなったことに合わせバッテリー容量も4,700mAhに増えているため、より長時間使いやすくなったはずだ。
個性豊かな4色カラーやIP68の高耐久ボディ
本体色はブルー、グラファイト、グレー、ミントの4色。ブルーはGalaxy S23 FEにはなかったカラーなので、青色が好きな人にとっては魅力的だろう。
Galaxy S24との違いは?
大きな違いは画面サイズくらい
まずGalaxy S24の画面サイズは6.1インチ、Galaxy S24 FEは6.7インチという違いがある。6.7インチのサイズはありふれているが、6.1インチの小型サイズは非常に少ない。
それにGalaxy S24 FEの重量は213g、Galaxy S24は167gと、50g近く差がある。持ちやすさで言えば、Galaxy S24の方が快適なのは間違いない。
とはいえ画面サイズが小さいと文字や映像も小さくなるので、迫力を求めるならGalaxy S24 FEの方がいいだろう。
ところでGalaxy S24 FEは廉価モデルという立ち位置なのだが、ハイエンドモデルのGalaxy S24と比べると、意外にもスペック差が少ない。
Galaxy S24 FEはプロセッサに「Exynos 2400e」を使っており、CPUコア数は10個もある。クロック周波数もほとんどGalaxy S24と変わらず、性能差は少ない模様。
カメラのスペックもほとんど変わらず、AI機能が使えるところも共通している。
バッテリーもFEの方が700mAh大きいが、実際の減り方は使ってみないと分からないだろう。
残念なところと言えば、ストレージが128GBなところ。ゲームやビデオなど大量に入れたい人にとっては、心許ないストレージと言える。
それでもGalaxy S24の価格は118,465円(税込)で、Galaxy S24 FEは79,800円(税込)だ。そこまで性能差がなくて価格が安いなら、Galaxy S24 FEを選んでしまってもいいだろう。
auなら最大22,000円の割引で購入できる
新規なら11,000円、乗り換えなら22,000円の割引が適用される。さらに「スマホトクするプログラム」を利用すれば、実質負担額を19,800円にできる模様。24回目の支払いに端末を返却することが条件だ。
キャリアモデルに抵抗がなく、少しでも安く購入したいならauがおすすめ。Galaxy S24 FEの発売日は2024年12月26日なので、迷う方は店頭で実機を触ってみてはどうだろう。
ギャラリー
Samsung
スマートフォン
Galaxy S24 FE
ブルー
出典:プレスリリース
記事内画像は同リリースから抜粋