香りがもたらす効果は絶大である。
これはあくまで筆者の主張だが、こういった考えを持つようになったのも好みのブランドを見つけたことや今までの経験によるところが大きい。数年前までは「香り」というものに対して興味が持てなかったが、あることが引き金となり今ではすっかり沼の住人である。
そのきっかけとは、友人から誕生日プレゼントとしてもらったアロマディフューザーだ。使用してみて分かったことだが、部屋全体に好みの香りを漂わせることで、疲れたときにリラックスできる環境を作れる他、製品自体のデザインがおしゃれなのでインテリアとしての使用も可能である。置くだけで落ち着いた日々を過ごせるようになるため生活の質がワンランク上がると言えるだろう。実際に筆者はそのような印象を受け、以来アロマディフューザーを使い続けている。
今回の記事では、これまで使用したブランドのアロマディフューザーの中でも、特にお気に入りでリピートもしている「MONOEARTH」について紹介していこうと思う。
「MONOEARTH」というブランドについて
「MONOEARTH」はモノアースアンドカンパニー株式会社が、モノが大量に消費されている現代において消費行動の改善をするべく、「地球でただ一つ必要なもの」というコンセプトを掲げ立ち上げたブランドだ。このブランドを通して地球にやさしいライフスタイルを提案しており、アロマディフューザーの他にも、化粧水などのスキンケアグッズや衣類の販売も行っている。
ブランドを立ち上げてから数年しか経っていなく、現在は認知拡大のために常設店舗を持たず、ポップアップストアを中心に展開することで同時にブランドの成長も目指している。日々消費者の目線に寄り添い、声を聴き、商品開発に反映させることを目的としており、実際に消費者の声をもとに実現した商品もあるとのことだ。
中身がなくなったとしてもわざわざ新しく瓶ごと買い替える必要はない
公式HPより引用:https://monoearth.jp/products/aroma-diffuser-refill
香りを試すべく店舗に足を運んだ際に感じた印象としては、他のブランドとは違うやさしい雰囲気を感じた。
その中でも一番特徴的だったのは商品棚である。筆者の主観だが、香水が置いてある店舗の商品棚は布が敷かれていたり、ガラス張りのショーケースに並べられていたりするイメージが強い。しかし「MONOEARTH」の店舗は、基本的に段ボールで組み立てられた商品棚で店内がレイアウトされている。生活に馴染みのある素材で作成された商品棚を店内に置くことで、MONOEARTH特有のやさしい雰囲気を醸し出しているのかもしれない。
2023年7月31日までオープンしている
公式HPより引用: https://monoearth.jp/pages/shoplist
「MONOEARTH」アロマディフューザーとの出会い
アロマディフューザーを部屋に置くようになったのは冒頭でも述べた通り、友人からの誕生日プレゼントがきっかけである。置くだけでディフューザーから出る香りによってリラックスできるので、それ以降も重宝している。
それから時間が経ち、引っ越したタイミングで寝室にアロマディフューザーを置きたいと思い購入しようとしたが、畳が敷かれているため、それに合いそうな香りがなかなか見つからなかった。そこで今までリピートしていたMONOEARTHのアロマディフューザーの中で探すことにした。
「Aroma Diffuser NEW Japanese White Tea」を購入するまで
執筆時点では下記6点の中から購入が可能だ。
・Oriental White Tea
・Japanese White Tea
・Mystic Forest
・Coastal Breeze
・Herbal Horizon
・Bitter Orange & Geranium
甘い香りのものやさわやかな香りのものなど豊富なバリエーションが揃っている印象だ。今回は畳から感じる特有の香りとの相性の良さがポイントとなるので、正直この中から選ぶとなると非常に難しい。悩んだ末に選んだのは、数ある種類の中でも特に筆者が好きな柑橘系の香りをはっきりと感じることができ、かつ和や自然を想起させた「Aroma Diffuser NEW Japanese White Tea 」である。畳との相性が良さそうに感じたため、購入することを決意した。
爽やかさと華やかさが身体に染みわたり、旅の疲れを癒すひととき、そのような情景をイメージし創香した”と書かれている
ちなみにMONOEARTHアロマディフューザーは3,300円(執筆時点)で購入が可能だ。使用期間に関しては、100mlのサイズで約1~2か月ほど香りの持続ができる。
「MONOEARTH」を購入してみて
ブラックをメインとしたデザイン
箱はブラックをメインとし、白色の英字で商品の詳細やMONOEARTHについての説明が記載されているという非常にシンプルなデザインだ。開けると中には100mlのフレグランスオイルが入った瓶と、リードスティックという中のオイルを吸い上げて香りを発するスティック5本が同梱されている。瓶自体もブラックをメインとし、黒字でMONOEARTHの文字が書かれているホワイトのシールが貼られていて、箱同様デザインはシンプルである。インテリアグッズをブラックで統一している筆者としては嬉しい。
筆者が選んだ「Japanese White Tea」の香り
ディフューザーには香りに段階がある。最初の段階を「トップノート」、中盤の香りを「ミドルノート」、最後の香りを「ベースノート」という。
「Aroma Diffuser NEW Japanese White Tea」は、
トップノート:柚子・シークワーサー・緑茶
ミドルノート:スズラン・ハマナス・オキナワソケイ
ベースノート:白檀・ヒノキ・青森ヒバ
特徴的な和の柑橘をトップに、日本茶と花々の華やかな香りにつつまれ、ラストの木々の香りがどこか郷愁を誘う、時とともに香りの変化を楽しめるシトラスウッディの香り。※と紹介されている。
※公式サイトや店舗に置かれているポップより引用
https://monoearth.jp/products/aroma-diffuser-new-1?variant=42352635543706
実際に部屋に置いてみると、柑橘系のさわやかさと自然を感じる緑の香りが中心となり、最初から最後までさわやかな香りがする。 香りに対する感じ方は人それぞれだが、商品説明にある華やかさを筆者は感じられなかった。ただ前述した通り若干の差異があるものの、どこか懐かしさを感じるさわやかな雰囲気をまとったこの香りが気に入っている。使用して数週間経つが、畳との相性は悪くなく、今までよりもリラックスして寝ることができるので、購入して間違いないと思える商品だった。
日々の暮らしを心地良くしてくれるアロマディフューザー
「香り」の魅力に取り憑かれている筆者が、数多あるアロマディフューザーの中からMONOEARTHをリピートしているのも、どこか懐かしさを感じるさわやかな香りが日々の暮らしを心地良くしてくれるからである。店舗のやさしい雰囲気も他のブランドにはないMONOEARTHの特徴だと言えるだろう。今回をきっかけに「MONOEARTH」の新たな魅力を発見することができた。
検討の際はぜひ、好みの香りを見つけるため直接店舗に行くことをオススメする。ポップアップストアについては下記URLから確認可能だ。
何気ない日常に一つのアイテムで生活にアクセントを加えたい方のために、MONOEARTHのアロマディフューザーを検討してみてはいかがだろうか。
公式HP:https://monoearth.jp/pages/shoplist
Instagram:https://instagram.com/monoearth_lifestyle_design?igshid=YmMyMTA2M2Y=