ミニPCをそのまま持ち運んで、出先でも作業したいと思ったことはないだろうか。かなりニッチな使い方だが、ミニPCの軽さとマシンパワーをどこでも発揮出来たら、それはそれで面白い。しかし映像を出すためにモニターが必要な上に、電源供給も不可欠。現実的にはミニPCを持ち運んで使うのは難しいのだが…なんとそれを可能としてくれる製品が登場した。
その名も「Shinenli」。ロマンを感じるガジェットなので、その詳細を紹介していこう。
製品概要
ギャザテック
Shinenli
7インチタッチスクリーン付きミニPC
製品名:Shinenli
価格:87,035円(税込)から
カラー:ブラック
発売日:2025年3月頃
製品ページ:https://camp-fire.jp/projects/804917/view
ミニPCなのに7インチのタッチスクリーンと内臓バッテリーを搭載
本製品はミニPCというカテゴリーだが、7インチのタッチスクリーン、豊富なインターフェース、回転式スタンド、大容量のバッテリーなど、あらゆるニーズを詰め込んだかのようなスペックだ。
見た目はほとんどタブレットに似ており、5点マルチタッチにも対応。表示の拡大や縮小なども簡単に行えるのがメリットだ。
そして3,600mAhのバッテリーを内蔵し、どこでも作業できるのが強み。既存のミニPCからは想像できないほど携帯性に優れている。しかしバッテリー3,600mAhは少ないような気もするので、長時間の作業が可能かどうかは少々不安。あくまでも用途の一つとして捉えた方がいいかもしれない。
オフィス作業も楽々なN200プロセッサーを搭載
プロセッサは「Intel プロセッサー N200」を搭載しOSはWindows 11。4コア4スレッドで、最大周波数は3.7GHzだ。メモリは16GBを積んでいるので高性能と言えるほどではないが、ネットサーフィンやオフィス作業くらいなら問題なく行えるだろう。加えてWI-F6やBluetooth5.2にも対応しており、ネットワークや無線デバイスとの接続ももちろん可能だ。
ちなみに本製品はCAPFIREにてクラウドファンディング中で、超超早割価格なら87,035円(35%OFF)で購入できる。性能に対して価格が高いような気もするが、タッチスクリーンと内臓バッテリーを搭載しているのは非常に魅力的だ。ミニマムな作業環境を作りたい人にとって、本製品は刺さるのではないだろうか。
柔軟な作業スタイルを実現できそうなデバイスなので、興味のある方はぜひ検討してみてほしい。
ギャラリー
ギャザテック
Shinenli
7インチタッチスクリーン付きミニPC
出典:プレスリリース
記事内画像は同リリースから抜粋