オフィスワークの効率化を図る上で欠かせないのが、キーボードとモニターの存在だろう。例えばノートPCだけで作業しているとき、画面が足りなくてマルチタスクしづらいと感じたことはないだろうか。さらに、ノートPCのキーボードで作業をしていると肩こりに悩まされる人もいるかもしれない。上記に関しては作業環境を改善すればいい話だが、誰しもそう簡単に行動できるものではないはず。
そこで、簡単に作業効率を上げられそうなガジェット「Tetra Keyboard」を紹介しよう。GREEN FUNDINGにて2024年12月23日までクラウドファンディング中だ。
製品概要
Mobile Pixels事務局
Tetra Keyboard
製品名:Tetra Keyboard
価格:66,600円(税込)
カラー:ブラック
発売日:2025年2月発送予定
製品ページ:https://greenfunding.jp/kibidango/projects/8605
左右分離できるキーボードとタッチパネルディスプレイで作業効率UP
本製品は多様なスタイルで作業ができる。例えばキーボードを分離させ、その中間にセカンドモニターを置いて作業したり、あるいは結合させたりと、自由度の高いタイピングを実現可能。
マグネットでくっつけられる構造となっているので、左右分割キーボードとして使うこともできれば、従来のキーボードとしても利用できるのが便利だ。
キーボードの間にセカンドモニターを置けば、タイピングしつつモニターをタッチ操作するといったスタイルも容易だろう。
キーボードはBluetooth接続に対応し、最大3台のデバイスに接続可能だ。シザースイッチを採用しており、キーストロークは1.3±0.3mm。一般的なノートPCのキーボードと似たような構造なので、違和感なくタイピングできるに違いない。
ちなみにディスプレイのサイズは8インチで、解像度は1280×800だ。フルHDではないが、HD解像度のモニターとして使える。リフレッシュレートは60Hz、輝度は300nitのため、サブモニターとして使うなら支障はないスペックだ。ただしモニターはワイヤレスで接続できないようなので、付属のモニターケーブルを使用する必要がある。
重量に関して、左キーボードは200g、右キーボードは196g、モニターは498gだ。合わせて894gなので、ノートPCも含めたら重たいと感じるかもしれない。とはいえ一般的な外付けキーボードとモバイルモニターを持ち運ぶよりは、遥かに携帯性は優れている。それぞれコンパクトに収まるため、持ち運ぶ際にも苦労しないはずだ。
ただのセカンドモニターとは違う!自分だけのワークスペースをカスタマイズ可能
Tetra Keyboardのディスプレイは、ただのセカンドモニターに非ず。カスタマイズ可能なホットキーを搭載し、ショートカットキーやアプリの実行など、さまざまなアクションを実行可能。
Google ChromeやSpotifyなど、素早くアクセスするためのプログラム「Tetra Board App」がインストールされているため、まるでSteam Deckみたいな使い方もできる。
ただ画面を出力するだけでなく、自分だけのワークスペースとしても使えるのが魅力だ。よく使うアプリを常駐させるだけでも便利なので、どこでも快適に作業をしたい方にとって重宝するアイテムだろう。
早割価格なら最大25%OFFで、在庫は少ない模様
クラウドファンディングによる早割価格なら、最大25%OFFの50,000円(税込)で購入可能。しかし在庫が5個だけなので、すぐに無くなるかもしれない。20%OFFでも10個限定のため、早割価格で購入するなら急いだ方がいいだろう。
注意点として、現状で互換性のあるOSはWindowsとMacのみとなっている。とはいえ、ゆくゆくはすべてのシステムとの互換性を確保する模様。とりあえずはWindowsかMacユーザーにおすすめの製品と言える。
場所に縛られず快適な作業をしたいという方は、検討してみてはいかがだろうか。
ギャラリー
Mobile Pixels事務局
Tetra Keyboard
出典:プレスリリース
記事内画像は同リリースから抜粋