巻き取り式ケーブル内蔵の電源タップ「Anker Charging Station (7-in-1, 100W, 巻取り式 USB-C ケーブル)」がAnkerから登場

魅力的なガジェットが登場する度にデスク周りのケーブルやデバイスの整理に悩まされてしまうのは、筆者だけではないだろう。デスク上の手の届く範囲に複数の充電ポートは必須であり、欲を言えばAC差し込み口もあればあるだけ嬉しい。

そんな方にピッタリのアイテムがAnkerから発表されたので紹介したい。「Anker Charging Station (7-in-1, 100W, 巻取り式 USB-C ケーブル)」があれば、デスク周りの充電環境をスマートにまとめるのに役立つはずだ。

価格は9,990円（税込）。正確な発売日はアナウンスされておらず、2025年春頃に販売開始となる予定だ。

製品概要

製品名：Anker Charging Station (7-in-1, 100W, 巻取り式 USB-C ケーブル)
カラー：ブラック、ホワイト
発売予定時期：2025年春頃
価格：9,990円（税込）

ケーブルホルダーが不要に！巻き取り式ケーブル一体型の電源タップが登場

Anker Charging Station (7-in-1, 100W, 巻取り式 USB-C ケーブル)は、巻き取り式のUSB Type-Cケーブルが2本内蔵された電源タップだ。

右側面にはUSB Type-CとType-Aが各1ポートずつ、背面にはAC差し込み口が3つ用意されているので、ケーブルと合わせて計7台のデバイスを同時に充電できる。

USB Type-CケーブルおよびType-Cポートの出力は、単ポート使用時だと最大で100W。スマホやタブレットを急速充電できるのはもちろん、Type-Cポートからの充電に対応するノートパソコンもスムーズに充電できるはずだ。

なお、Type-Aポートの出力は最大で12W。各ポートを同時に使用した場合は合計最大100Wの範囲内で出力が振り分けられる。

本製品の魅力は、左右に1本ずつ内蔵された巻き取り式のケーブルだ。スマホやタブレットなどを充電するためデスク上にケーブルが出しっぱなしになっている方も多いと思うが、Anker Charging Station (7-in-1, 100W, 巻取り式 USB-C ケーブル)は、ケーブルを巻き取って収納できるので簡単に整理できる。ケーブルを整理するためのクリップやホルダーなどを使う手間もかからない。

また、AC差し込み口が背面に配置されている点もよく考えられていると思う。PC本体やモニターなどコンセントを差すような機器はデスクの奥から配線したい場合が多いので、デスク周りのコードを隠すのにひと役買ってくれるはずだ。

本体の正面に小型のディスプレイが搭載されているのもユニークなポイント。最近のAnker製品によく見られるギミックであり、ディスプレイには出力がリアルタイムで表示されるとのこと。

正直なところ、なくてもそこまで困らない機能ではあるものの、あった方が間違いなく見栄えが良い。デスクの比較的目立つ場所に設置することになる機器なので、どうせなら見栄えが良い方が嬉しいだろう。

残念ながら今回展示されていたAnker Charging Station (7-in-1, 100W, 巻取り式 USB-C ケーブル)は実機ではなくモックのため、ディスプレイの実際の表示やケーブルの巻き取りなどは試せなかった。

販売開始も2025年春頃とやや先なので今後仕様やデザインが変わる可能性がある点には留意しつつ、期待して続報を待っていてほしい。

ギャラリー

引用元：製品ページ
記事内画像は発表会の会場にて撮影。