豊富な種類のメカニカルキーボードを開発・販売しているKeychron。筆者の中ではメカニカルキーボードと言えばKeychronというイメージだが、最新モデルではまさかのシザースイッチ搭載キーボードが登場。それが「Keychron B1 Pro/B6 Pro」だ。2024年9月30日発売で価格は6,930円(税込)から。
製品概要
Keychron
Keychron B1 Pro
スペースグレー
製品名:Keychron B1 Pro
価格:6,930円
カラー:スペースグレー、ホワイト
発売日:2024年9月30日
製品ページ:https://superkopek.jp/products/keychron-b1pro?variant=46614928261360
製品名:Keychron B6 Pro
価格:7,810円
カラー:スペースグレー、ホワイト
発売日:2024年9月30日
製品ページ:https://superkopek.jp/products/keychron-b6pro?variant=46615086399728
機能性が抜群の軽量薄型キーボード
Keychron B1 ProとB6 Proは従来のKeychronが扱っていた「メカニカルキースイッチ」ではなく、シザースイッチを採用しているのが特徴。シザースイッチはノートPCのキーボードに使われることが多く、本体が薄型のため軽いタッチで打鍵できる。イメージとしては「AppleのMagic Keyboardに近い」と言えばわかりやすいだろうか。シザースイッチは静音性に長けているので、外出先で使っていても周りの迷惑になりづらいだろう。
ちなみにテンキーレスモデルが「Keychron B1 Pro」、テンキー付きモデルが「Keychron B6 Pro」という違いになる。テンキーの有無以外は、だいたい同じスペックだ。
とはいえ重さに関してはKeychron B1 Proが約425gで、Keychron B6 Proは約623g。Keychron B1 Proの方がテンキーレスということもあり、持ち運んで使うのに適している。
また、本製品はMacと同じファンクションキーの機能を持っており、Macユーザーとの親和性が高いようだ。だからといってWindowsユーザーが使いづらいというわけでもなく、ちゃんとWindowsとの互換性もあるので安心してほしい。
接続方式はBluetooth、2.4Ghz、有線接続の3種類だ。2.4GHzに至っては1,000Hzのポーリングレートを実現できるため、有線に劣らない接続性を発揮できるのがメリット。Bluetoothはバージョン5.2に対応し、最大3台のデバイスとマルチペアリングできる。多様な接続方式に対応しているので、iPadやChromebookなど複数デバイスを扱っているユーザーとの相性が良いだろう。
バッテリー持ちは最大1,200時間(1日5時間の使用で約8ヵ月)使用できるとのことで、頻繁に充電する必要はなさそうだ。
そのほか、付属品としてシリコン製保護カバーが含まれている。ホコリから守ったり、指紋による汚れを防止できたりと、メリットが多い。綺麗好きな人にとっては嬉しい付属品だろう。
キーマッピング対応で自由にキーカスタマイズ可能
Keychron B1 ProおよびKeychron K6 Proは「Keychron Launcherウェブアプリ」に対応。ブラウザからキーマッピングやマクロの設定ができる。見たところインターフェースは分かりやすそうなので、簡単にキーマップの変更ができるだろう。使わないキーを無効化したり、ショートカットキーをワンボタンで実行させたりと、作業効率を上げたい人におすすめの機能だ。
日本語配列と英語配列の2種類から選べる
Keychron公式サイトでは英語配列しか選択できないが、国内正規代理店である「SUPER KOPEK」なら日本語配列も選べる。今回のモデルはビジネス用途で使いやすく、慣れ親しんでいる日本語配列を選択したい人が多いはずだ。そういったニーズにも答えてくれるのがKeychronの良いところ。
ちなみにSUPER KOPEKで販売しているモデルなら技適を取得しているので、心置きなく無線通信が使える。いずれのモデルも価格は1万円以下とリーズナブルで、機能性も抜群だ。ビジネス用のキーボードや、Keychron製の薄型キーボードに興味がある方は検討してみてほしい。
ギャラリー
Keychron
Keychron B1 Pro
スペースグレー
出典:プレスリリース
記事内画像は同リリースから抜粋