冷凍パンユーザー歓喜!タイガー魔法瓶株式会社より新型コンベクションオーブン&トースター「<やきたて>KAV-A130」が10月上旬に発売

タイガー魔法瓶株式会社より新型コンベクションオーブン&トースター「<やきたて>KAV-A130」が10月上旬に発売

体感的にはまだまだ残暑厳しい日が続いているものの、朝晩にはほんのりと秋を感じさせる瞬間がある。そうしたとき、ふとこんなことを思い浮かべはしないだろうか。ああ、温かなコーヒー片手にお店みたいな焼きたてサクサクのパンがお家で味わえればどれだけ幸せなことか、と。わかる。焼きたてパンには人を幸せにする魔法じみたものがある。

そしてさらにあなたはこう思うだろう。お家で手軽にお店のようなサクサク食感を再現できたなら、あるいは焼きたてパンの香りで朝を迎えられたのならもっと幸せだよな、と。

そんなあなたの願いを実現するべく、「タイガー魔法瓶株式会社」が新たにコンベクションオーブン&トースター「<やきたて>KAV-A130」を2024年10月上旬に発売する。家族でエレガントに朝を迎えたい人へ、強くオススメしたい一台だ。価格はオープン。

今回はこの最新コンベクションオーブン&トースター「<やきたて>KAV-A130」の特徴をメインに、フードコーディネイターの資格を持つ筆者が詳しく紹介していこう。トピックスとしては以下の7つだ。

・3つの「リベイクメニュー」でいつものパンが焼きたてサクサク!
・「常温/冷凍」の切り替えで時短に貢献!
・「<やきたて>KAV-A130」で実際に焼いて食べてみた正直な感想
・忙しい朝に嬉しい広々庫内と5段階の焼き色調節機能
・フードコーディネイターの筆者が想定する使用例
・その他の仕様と注意事項

製品概要

タイガー魔法瓶

オーブントースター

<やきたて>KAV-A130

KAV-A130WM


品名:コンベクションオーブン&トースター<やきたて>
品番:KAV-A130
色柄:マットブラック/マットホワイト
消費電力:1,312 W
サイズ※1:幅×奥行×高さ:37.7×38.5×24.5 cm
質量※1:(調理トレイは含まず):5.1 kg
コードの長さ※1:1.2 m
希望小売価格:オープン価格※2
発売日:2024年10月上旬

※1 おおよその数値です。
※2 オープン価格の商品は希望小売価格を定めていません。

目次

3つの「リベイクメニュー」でいつものパンが焼きたてサクサク!

今回発売する「<やきたて>KAV-A130」の最大の特徴であるリベイクメニューを紹介する前に、「リベイク」という言葉についておさらいしておこう。「リベイク」は文字通り「焼きなおす」「もう一度焼く」ということだが、本記事では買ってきたパンを美味しくいただくために「温める」という意味で捉えてほしい。(パンの食べ方で度々話題に上がるトレンドワードのひとつでもある。)

「<やきたて>KAV-A130」は3つの「リベイクメニュー」でいつものパンが焼きたてサクサク

さて、「<やきたて>KAV-A130」の特徴について話を戻そう。

自宅のトースターで既にリベイクしている方なら、冷凍したパンをリベイクした際に中まで温めきれなかったり、逆に加熱過多で表面を焦がしてしまったりと残念な思いをしたことはないだろうか。

もちろん筆者はある。例えば、冷凍ウインナーパンのウインナーの中まで熱が通らず、咀嚼した瞬間に冷たさを感じてしまうような残念な経験をしたことがある。

だがしかし、心配無用。「<やきたて>KAV-A130」はそうした残念な体験をさせないよう緻密に計算されており、あなたが細かく気を配らずとも、本機がその食品に相応しい焼き加減に加熱をしてくれるのだ。

そこでポイントとなるのが「クロワッサン」「そうざいパン」「フライ」の3種類のリベイクメニュー

「クロワッサン」はその名の通り、表面の独特なサクッとした食感や織り込まれたバターの風味を最大限に引き出すために計算された加熱メニュー。「そうざいパン」はピザパンやハムコーンパン、ウインナーパンなどいわゆる惣菜パンに適した加熱メニュー。「フライ」はフライドポテトや鶏の唐揚げなど既に揚げてある食品に適した加熱メニューだ。

「<やきたて>KAV-A130」は3つの「リベイクメニュー」と常温・冷凍を切り替えるモードを搭載
搭載された3種類のリベイクメニュー。ボタンひとつで最適な加熱を選ぶことができる。

一方、ここで浮かぶのが「常温パンも冷凍パンも同じ加熱でいいのか?」という疑問。それについては次のトピックで紹介しよう。

<やきたて>KAV-A130」の実機では「リベイク」の代わりに「あたため」という表現になっている。

「常温/冷凍」の切り替えで時短に貢献!

「<やきたて>KAV-A130」の特筆すべきもうひとつの特徴が「常温」または「冷凍」で加熱メニューが分かれていることだ。「常温」はパン屋さんやコンビニなどで買ってきた常温のパンをリベイクするときに選択するメニュー。「冷凍」は通販で取り寄せた冷凍パンなど、既に冷凍してあるパンを自然解凍することなくそのまま加熱できるメニューとなっている。

「<やきたて>KAV-A130」は各種メニューをボタンで切り替え可能

筆者は過去に通販で冷凍パンを取り寄せたとき、美味しく食べるための記載がなかったり、そもそも自然解凍が必要か否か、必要であればどれほどの時間が適切なのか分からず困ってしまった経験がある。

しかし、もう困ることはない。「冷凍」を選びつつ、「クロワッサン」「そうざいパン」のリベイクメニューを選べば「<やきたて>KAV-A130」が適切に加熱してくれるのだ。自然解凍の工程がなくなる分、素早く食べられるのはとてもありがたい。

<やきたて>KAV-A130」で実際に焼いて食べてみた正直な感想

加熱法が異なるだけでそんなに味わいが劇的に変わるの?という疑問が読者の方には浮かぶだろう。そこで実際に、筆者がタイガー魔法瓶社の従来品で加熱したパンと「<やきたて>KAV-A130」で加熱したパンを試食した感想もお届けしたい。

「<やきたて>KAV-A130」で加熱したクロワッサンを比較

まずはクロワッサン。画像左が冷凍したクロワッサンを従来品で加熱したもの、中央が冷凍したクロワッサンを「<やきたて>KAV-A130」の「クロワッサン×冷凍」で加熱したもの、右が常温保管したクロワッサンを「<やきたて>KAV-A130」の「クロワッサン×常温」で加熱したものだが、明らかに見栄えが異なるのがお分かりだろうか。

「<やきたて>KAV-A130」と従来品でクロワッサンのリベイクを比較

従来品で加熱したクロワッサンは加熱過多で表面が少し焦げ付いてしまったが、「<やきたて>KAV-A130」の「冷凍」「常温」では見た目も美味しそうに仕上がっている。

風味に関して言うと、最も明確な違いを感じたのは「<やきたて>KAV-A130」の「冷凍」だ。 率直に言おう。この加熱法で仕上げたクロワッサンは「美味」だった。

従来品は良くも悪くも奥行きのない平坦な味わいだったが、「<やきたて>KAV-A130」の「冷凍」で仕上げたクロワッサンは焼きたてのようなサクサク食感を再現しつつ、バターの風味が口の中で大きく広がっていき立体的な味わいを感じた。正直、ここまで味わいが変わるとは思わなかったのでその違いに驚くほかない。

一方で「常温」に関しては既に空気中の水分を吸ってしまっていたからなのか、「冷凍」で仕上げたクロワッサンよりは食感のランクが幾分か下がったような印象を覚えた。そもそもクロワッサンを保管するなら「冷凍」の方が良いのかもしれない

次にソーセージパンの比較。左が従来品で加熱したもの。右が「<やきたて>KAV-A130」で「そうざいパン×常温」のメニューで加熱したものだ。写真では分かりづらいかもしれないが、「<やきたて>KAV-A130」で焼いたものの方がややふっくら焼き上がっている

「<やきたて>KAV-A130」と従来品でソーセージパンのリベイクを比較

風味に関して言えば、従来品はやはり平坦。ソーセージの旨みをそこまで感じられず、熱もそこまで伝わっていない。ソーセージがぬるいのだ。しかし「<やきたて>KAV-A130」で加熱したものは、噛んだ瞬間からソーセージの熱とジューシーな旨みがジュワッと口中に広がり、パン生地のサクサク感も復活していた。ソーセージのような密度のある食品までしっかり加熱できるのはコンベクションオーブンでもある本製品の強みと言えるだろう。

忙しい朝にもピッタリの広々庫内と5段階の焼き色調節機能

「<やきたて>KAV-A130」には嬉しい特徴がまだまだある。ひとつは「庫内が広い」という点。どれくらい大きいかと言うと、食パンを一度に4枚も置ける広さがある。

「<やきたて>KAV-A130」でトーストを作った様子

家族揃って朝食を取る際、1枚あるいは2枚ずつ焼く煩わしさを感じている人には嬉しい仕様だ。そういう意味ではこの仕様も「時短」に貢献するものだと言えよう。

ふたつ目は「<やきたて>KAV-A130」には「5段階の焼き色調節機能」が搭載されており、トーストの焼き色を好みに応じて変えることができる。なお、しっかり焼きたい派とほどほどに焼きたい派が一緒にいた場合、一度の加熱では共存できないため、そこは別々に加熱する必要があることを申し添えておく。

「<やきたて>KAV-A130」はトーストを焼く際に使える5段階の焼き色調節機能を搭載

フードコーディネイターの筆者が想定する使用例

リベイクメニューが「クロワッサン」「そうざいパン」「フライ」の3種類に分かれているが、必ずしもその用途にとらわれる必要はないかもしれない。フードコーディネイターの筆者としては、例えば「クロワッサン×冷凍」のメニューで市販の冷凍パイや冷凍ペストリーを加熱したり、「そうざいパン×常温」で昨日作ったおかずの残りを温め直しても美味しくなる可能性を秘めている点にも注目して欲しいのだ。「遠赤ヒーター」と「熱風コンベクション」の技術によって、電子レンジでの温めとはまた異なる食体験が可能になるかもしれず、それによって生まれる食感や味わいに興味が尽きない

また温度は約80~250度まで、タイマーは約30分まで調節可能なため、グラタンやローストチキンといったパン以外の調理にも挑戦できるはず。日常使いはパンのリベイク用として、少し凝った料理をするときはコンベクションオーブンとして使ってみるなど、幅広い用途で「<やきたて>KAV-A130」を使ってみると料理がさらに楽しくなってくるだろう。

「<やきたて>KAV-A130」は「遠赤ヒーター」と「熱風コンベクション」を搭載

その他の仕様と注意事項

「<やきたて>KAV-A130」は、カレーパンやあんぱんのようなパン内部にフィリングを内包した種類にはそこまで強くない。それらの種類のパンをリベイクする際は、自然解凍で常温に戻すか電子レンジである程度温めるなど、一手間が必要なので注意してほしい。

また、庫内の網やパンくずトレイは食洗機に対応していないため、水洗いでのお手入れが必要だ。

「<やきたて>KAV-A130」はパンくずトレイを搭載

焼きたてサクサク食感のパンで幸せな朝を味わおう

あなたの食生活を美味しく彩る最新のコンベクションオーブン&トースター「<やきたて>KAV-A130」を紹介してきたが、いかがだっただろうか。

一般社団法人パン好き協会会長の石臥博代氏もパンをさらに美味しくいただく工夫として「リベイク」を推奨している。これからますます「リベイク」の食べ方が主流になっていくことだろう。

リベイクしたクロワッサンに舌鼓を打つ一般社団法人パン好き協会会長 石臥 博代 氏

最後に少しだけ想像してみてほしい。朝食のパンが焼きたてのようなサクサク食感になったとしたら、あるいは冷凍パンができたてクオリティに変貌するとしたら、あなたとあなたの大事な人の生活にまたひとつ幸せが増えるかもしれない。きっとそのお手伝いを「<やきたて>KAV-A130」がしてくれることだろう。

ギャラリー

タイガー魔法瓶

オーブントースター

<やきたて>KAV-A130

KAV-A130WM


出典:プレスリリース
一部記事内画像は同リリースから抜粋

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