キーボードにはテンキーを含んだフルサイズキーボードや、コンパクトなサイズのテンキーレスキーボードなど様々な種類が存在する。その中でもニッチだが、密かに人気を博しているのが分割式キーボードだ。分割しているおかげで左右のキーボードを自由な配置で使えるため、快適な作業環境を作れるのがメリット。
そんな分割キーボードをさらに自由自在に使える「Naya Create」が登場する。kibidangoにてクラウドファンディングを実施中で、通常価格が93,800円(税込)のところ超早割価格(28%OFF)なら67,480円(税込)で購入可能。
製品概要
Naya
Naya Create
製品名:Naya Create
価格:93,800円(税込)
カラー:ブラック
発売日:2025年8月頃の予定
製品ページ:https://kibidango.com/project/2629
画像・動画編集、イラスト、3D、などあらゆるクリエイティブ作業が捗る4つのモジュールを搭載
Naya Createは分割式キーボードではあるが、4つのモジュールを接続して直感的な操作もできるのが特徴だ。
1つ目のモジュールは「Naya Track」で、トラックボールマウスを極限まで縮小したような形状をしている。見た目通りマウスとして使えるのはもちろん、小さいデザインながらも4つのカスタムボタンでクリックやショートカットを実行可能。分割キーボードにドッキングすれば、キーボードから手を離さずともマウス操作ができてしまう。キーボードとマウスを行ったり来たりする必要がなくなるのは、想像しただけでも快適そうだ。
2つ目は「Naya Touch」という、タッチパッドとして使えるモジュール。トラックボールと違って複数の指を使ったジェスチャーにも対応し、より直感的な操作を実現できる。Macbookのトラックパッドに慣れている人ほど使いやすさを感じられるはずだ。
3つ目は「Naya Float」と呼ばれる、6方向に傾けて操作ができる3D環境向けモジュール。全方向に5mmの可動域を搭載し、感度を下げて細かな操作も実現可能だ。CADのような設計ツールにおいて役立つだろう。
4つ目は「Naya Tune」という、触感フィードバックを備えたモジュール。プログラム可能なダイヤル操作に対応しているだけでなく、ジェスチャーパッドでスワイプやタッチ操作もできる。カーソル入力もできるとのことで、かなり多用途に使えるモジュールのようだ。
各モジュールはAdobe、Office、Blenderなどさまざまなアプリケーションでの操作に対応している。それぞれのモジュールをプログラミングして自由にカスタマイズできるほか、キーボードもマクロやキー割り当てなど設定が可能。
またNaya Createは9mmという超薄型設計でありながら、メカニカルスイッチを搭載している。デフォルトはタクタイルスイッチが搭載されているが、ユーザー側で自由に付け替えられるとのこと。自分好みの打鍵感にできれば、作業効率だけじゃなくモチベーションアップも期待できるだろう。
さらにNaya Createは有線接続だけじゃなく無線接続にも対応しているので、PCだけじゃなくタブレットに接続して作業をするスタイルも可能。こういった分割式は有線接続が多いイメージなので驚きだ。
Naya Createと4つのモジュールがあれば、デスクワークの効率や精度をさらに高められるだろう。快適な作業空間を求める方は、ぜひNaya Createを検討してみてはいかがだろうか。
ギャラリー
Naya
Naya Create
出典:kibidango
記事内画像は同リリースから抜粋