出典:プレスリリース/XIaomi Japan X公式アカウント
記事内画像は同リリースおよびXポストから抜粋
8インチクラスのタブレットと言えばiPad miniのイメージだが、最新モデルは値上げされすぎて最安モデルでも84,800円という高級価格。こうなったらAndroidで8インチクラスのタブレットを探したくなるが、馴染みの薄いメーカーばかりで手を出しづらいと感じる方もいるはず。そんな中、コストパフォーマンスの高さに定評のあるXiaomiから「Redmi Pad SE 8.7」という8インチクラスのタブレットが登場。8月22日発売で価格は16,980円(税込)から。
Xiaomi
Redmi Pad
Redmi Pad SE 8.7
4+64GB / スカイブルー
どこでも使える読書タブレットとしておすすめ
今回のRedmi Pad SE 8.7はWi-Fi通信ができるモデルと、4G通信に対応したモデルの2種類を販売する。4G対応ならスマートフォン同様にどこでもモバイルデータ通信や通話が可能。スペックに関してはWi-Fiモデルと4Gモデルのどちらも共通しているため、Wi-Fi環境のある場所でしか使わないならWi-Fiモデル(通常モデル)を選ぶのが賢明だ。
スペックはというと、画面占有率84.41%の8.7インチディスプレイを搭載。ユニークな点として5:3のアスペクト比を採用し、よくあるアスペクト比4:3のタブレットより横幅は短いが縦に長い画面となっている。それゆえ縦画面モードの際に片手で持ちやすいサイズ感となっており、読書やブラウジングがしやすい。さらに90Hzのリフレッシュレートも搭載し、滑らかな挙動でスクロールが可能だ。また、TÜV Rheinlandの低ブルーライト(ソフトウェアソリューション)認証とフリッカーフリー認証を取得しており、ユーザーの目を最大限保護できるディスプレイを備えている。
8インチクラスにしては大容量の6,650mAhバッテリーを搭載し、18Wの急速充電にも対応。長時間でも使用しやすいバッテリー設計だ。
またDolby Atomos対応のステレオスピーカーや、3.5mmのイヤホンジャックを搭載しており、オーディオ周りも充実している。最大2TBのmicroSDカードにも対応しているので、大量の音楽ファイルを保存してオーディオ用タブレットにするのも有りだろう。
ここまではXiaomiらしいコストパフォーマンスの高さを感じられるが、いくつか物足りない部分もある。まず画面解像度が1340×800しかなく、フルHDに満たない画質であるのはデメリットだ。解像度がフルHDじゃないとYouTubeやAmazonプライム、ゲームなどほとんどのコンテンツが低画質となってしまう。それを許容できるかどうか、購入前に検討しておく必要がある。それにCPUはエントリークラスの「MediaTek Helio G85」を採用しており、お世辞にも高性能とは言いづらい。原神や崩壊スターレイルなど、人気ゲームを快適に遊びたい場合は物足りない性能だろう。
とはいえ8インチクラスのタブレットでやることと言えば電子書籍やブラウザを読んだり、YouTubeを見たりと、ちょっとした用途で使うことが多いだろう。そもそもスペックを必要としていない人からしたら、Redmi Pad SE 8.7くらいの性能が丁度いいかもしれない。つまり読書用タブレットとして使うなら、特に支障はない性能と言えるだろう。
持ちやすいサイズ感で読書やブラウジングができるタブレットを探しているなら、Redmi Pad SE 8.7を検討してみてはいかがだろうか。
製品概要
製品名:Redmi Pad SE 8.7
価格:16,980円(税込)
カラー:グラファイトグレー、オーロラグリーン、スカイブルー
発売日:2024年8月22日
製品ページ:https://www.mi.com/jp/product/redmi-pad-se-8-7-inch/
製品名:Redmi Pad SE 8.7 4G
価格:4GB+64GB 19,980円(税込)、6GB+128GB 29,980円(税込)
カラー:グラファイトグレー、オーロラグリーン、スカイブルー
発売日:2024年8月22日
製品ページ:https://www.mi.com/jp/product/redmi-pad-se-8-7-inch-4g/
Xiaomi
Redmi Pad
Redmi Pad SE 8.7
4+64GB / スカイブルー