出典:プレスリリース
記事内画像は同リリースから抜粋
ソーシャルゲームを全力で楽しむために、Androidスマホを使っている方は多いのではないだろうか。iPhoneとは違ってゲーミングスマホと銘打っている製品もあり、CPU性能や冷却機能などゲームに特化したスマホも多い。そんな中、Androidスマホの中でも飛び抜けて高性能な新作ゲーミングスマホ「REDMAGIC 9S Pro」が登場。7月25日より予約開始で122,800円(税込)から。
REDMAGIC
REDMAGIC 9S Pro
前作からCPU性能と冷却システムを進化した 最新モデル
今回紹介するREDMAGIC 9S Proは、2024年1月に発売した「REDMAGIC 9 Pro」の後継機に当たる。主な変更点はCPU性能と冷却システムで、あとはSleet(ブラック)カラーの背面デザインが若干変わり、新色のFrost(ホワイト)が追加されたくらいだ。前作から好評だった完全フラットデザインはそのままで、カメラのレンズが出っ張っていないところも変わらず。
まずCPUの「Snapdragon 8 Gen 3 リーディングバージョン」は、前モデルからCPUクロック周波数が最大3.3GHzから最大3.4GHzへ向上した。GPUも1GHzにブーストされ、よりゲーム性能が上がったと言える。
さらに冷却システムがICE13からICE13.5へと進化し、空気冷却と液体冷却など併用して最大で19.5℃も温度を下げられる。公式サイトの記載では、負荷が高いゲームとして有名な「原神」を60FPSでプレイしたとしても、最高温度を39.5℃に抑えられたという。他のスマホでは発熱が抑えられずフレームレートが低下するところでもREDMAGIC 9S Proなら安定したパフォーマンスを維持できるのが強みだ。妥協のないスペックでゲームを楽しみたい人ほど、REDMAGIC 9S Proは相応しいスペックと言えるだろう。
そして長時間のゲームプレイに欠かせないバッテリー持ちについて、REDMAGIC 9S Proはハイエンド機種の中でも最大級のバッテリー容量「6,500mAh」を搭載。さらに最大80Wの急速充電に対応し、約35分でフル充電できるとのこと。とはいってもバッテリー性能は前モデルと同じなのだが、今作は冷却性能が進化した影響もあるので、ゲームをしたときのバッテリー減少をさらに抑えられるのではないだろうか。
最後の変更点であるデザインについて、Sleetというブラックカラーの背面デザインが前モデルとは違い、模様が追加されて個性的になった。そして新しく追加されたFrostカラーは、シルバーよりも純粋な白色といったところで、白色好きが唸るようなデザインだ。
さて、今作はどのようなユーザーに向いているのか気になる人も多いはず。少なくとも前作のREDMAGIC 9 Proを持っている人は買い替えるほどのメリットは少ないだろう。しかしこれから購入を検討しているなら、迷わずREDMAGIC 9S Proを選んでいいだろう。
価格は1万円ほどしか上がっていないので、それしか差がないなら前モデルを選ぶほどではないはずだ。とはいえ本体価格は10万円を超えているスマホだが、それに見合った性能と魅力的なデザインを持っている。ハイクオリティのゲーム体験をしてみたい方は、ぜひ検討してみてはいかがだろうか。
REDMAGIC
REDMAGIC 9S Pro
製品概要
製品名:REDMAGIC 9S Pro
価格:122,800円(税込)から
カラー:ブラック、ホワイト、黒スケルトン、シルバー
発売日:2024年8⽉5⽇
製品ページ:https://jp.redmagic.gg/pages/redmagic-9s-pro-specs-page