スーパーゼネコンの鹿島建設が作る小型立体音響スピーカー「OPSODIS1」がクラウドファンディングで販売開始。通常価格は74,800円

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出典:クラウドファンディング製品ページ
記事内画像は同製品ページから抜粋

今では当たり前のようにサブスクリプションサービスで映画を観るようになったが、自宅でも映画館さながらのリアルな音を楽しみたいと思う人も多いのではないだろうか。音響メーカー各社から本格的なスピーカーが登場しているなか、今回はクラウドファンディングにて一味違うメーカーから立体音響スピーカーが販売開始されたため、紹介していこうと思う。

その名も「OPSODIS1」。ゼネコンとして名高い鹿島建設から登場した立体音響スピーカーだ。2024年6月20日より発売開始し、通常価格は74,800円(税込)。

鹿島建設

立体音響スピーカー

OPSODIS1

目次

鹿島建設だからこそ作れる、自宅向け立体音響スピーカー「OPSODIS1」

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筆者の地元である北海道にて、現在も半導体工場の大規模建設を担う”鹿島建設”だが、実は音に関しても強い会社。あまり馴染みないと思うが、鹿島建設はライブ会場や音響施設の建設にも携わっており、特に立体音響に関しては日米で特許も持つなど、自社研究・開発に余念のない会社でもある。そんな鹿島建設だからこそ作れる、自宅向け立体音響スピーカーが「OPSODIS1」というわけだ。

スピーカーなのに立体に聴こえる「OPSODIS」とは何か

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イヤホン・ヘッドホンではバイノーラル原理で直接耳に左右の音を分けて聴かせることができる。 しかしスピーカーでは当然音を分けることができず、右にも聴こえながらも同時に左にも聴こえ、その逆も同じだ。しかしOPSODIS技術を搭載することで音波が相互に干渉し特定の位置において製作者が意図した通りの音を聴くことができる。また、スピーカーにも関わらず音が混ざらないように余分なクロストーク音をキャンセルするので耳に届く時間差や位相差を精密に計算し、音の劣化もなく全方位の空間オーディオを再現してくれる。

「OPSODIS1」はその原理を実現するべくスピーカーの構成、配置を考慮されているため立体音響が抜群に発揮することができる。

「OPSODIS1」のスピーカー構成

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スピーカー構成は前面に高音のツイーター・中音域を出すミッド・低音を受け持つウーハー、 両サイドにはパッシブラジエーターで低温の補強をする役割があり、豪華な構成となっている。 この最適な音源配置をすることで「その場にいるような感覚」を味わうことができる。

自宅でも喜ばれるサイズ感で簡単に臨場感を楽しめる

本体サイズは横幅38.2cm・奥行13cm・高さ8cmとリビングの大きいテレビからデスクトップモニターまで邪魔にならない喜ばれるサイズ感だ。

接続方法はBluetooth接続・光デジタル接続・USB-C接続・アナログ接続に対応。HDMI接続がないのが少し残念だが、アプリや難しい設定も必要なく前方に置くだけで全方位の音を再生できる。

スイートスポット(音を聴く最適なポジション)はスピーカー本体から約1~2メートル離れた所がベストだ。

カラーバリエーションはブラック、シルバーの2色展開。材質がアルミだが、キラキラ光りすぎず、渋くて落ち着きのある色味をしているので木のデスク等にも合うのも良い。

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映画・ライブ鑑賞自宅のリビングルームが映画館のように臨場感溢れる空間となり、 音楽鑑賞のステレオ再生ではその会場にいるような没入感を味わうことができる「OPSODIS1」。 このワンランク上のリアルな音響体験をぜひ自宅で楽しんでみてはいかがだろうか。

製品概要

製品名:OPSODIS1
通常価格:74,800円(税込)
販売期間:2024年6月20日~2024年8月下旬予定
クラウドファンディング 製品ページ:https://greenfunding.jp/lab/projects/8380

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edit by onesuite編集部

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