魅力はスマホだけじゃない！Xiaomiで叶えるスマートな暮らしを二子玉川の蔦屋家電に見に行こう

皆さんはXiaomi（シャオミ）というメーカーをご存じだろうか。

恐らくガジェットやスマートフォンが好きな方であればご存じかもしれないが、近年徐々に認知を広げている中国出身の家電メーカーで、国内においてはスマートフォンやスマートウォッチが特に有名。またそういった分野に疎い方であっても、昨年ソフトバンクが打ち出した「神ジューデン」のCMで目にした方も多いはずだ。

では実は彼らがイヤホンやディスプレイ、スマート家電も手掛けていることを知っている方は？ …残念ながらあまり多くないのかもしれない。

今回はそんな方にこそオススメしたい、シャオミが手掛ける家電やデバイスを使ったスマートな生活を体験できるショールーム展示「Hello!! Nice to“mi”you」にお邪魔して来たので、現地の様子をお届けしようと思う。

二子玉川の蔦屋家電＋で開催中のPOP UPイベント

「Hello!! Nice to“mi”you」は二子玉川ライズ内、蔦屋家電＋にて開催中のシャオミ製品が体験できるショールーム型のPOP UPイベントだ。

大きく3つのコンセプトで構成されており、シャオミのスマートフォンを用いた撮影が体験できる「Photo with “mi”」、設置されたタブレットを使用してスマート家電の操作を体験できる「Home with “mi”」、蔦屋家電2階のコワーキングスペース「SHARE LOUNGE」で実際にワイヤレスイヤホンや新発売のモニターを使用して仕事ができる「Work with “mi”」がメインのコンテンツとなる。

Xiaomi&Redmiシリーズの画質が体験できる「Photo with “mi”」

会場には「Xiaomi 13T Pro」「Xiaomi 13T」「Redmi 12 5G」が設置され、壁を彩る人気イラストレーター“tombonia”氏描き下ろしのイラストを背景に、シャオミのスマートフォンが持つそのカメラ性能を試すことができる。

筆者も実際に「Xiaomi 13T Pro」を使用していくつか写真を撮ってみたのだが、最新機種らしい約5,000万画素のカメラ性能はなかなか良好で解像感も申し分ない。オートモードで撮影したところ発色については少し濃い目の味付けがされているのか、コントラスト高めのパキッとした映りだ。

またAndroidスマートフォンをお持ちの方であればクイック共有^※により、撮影した写真を持ち帰ることもできるようなので、条件の合う方は周囲のスタッフに声をかけてみると良いだろう。下記の三枚は実際に筆者が持ち帰らせてもらった写真だ。

^※ Android版 AirDropだと思ってもらえば概ね問題ない。

加えてガジェット好き・スマートフォン好きの方であれば是非見ていただきたいのがコチラ。 なんと国内未発売の「Xiaomi 14 Ultra」が参考展示として置かれているのだ。

残念ながら展示のみで実際の動作を確認することはできないが、1型センサー採用のライカとコラボしたカメラや背面にあしらわれたビーガンレザーの質感、専用のカメラグリップの深さなどは見ることが可能。こうして国内販売されていない機種の実物を見れるのはとても貴重なので、好きな方であればコレだけでも訪れる価値があるというものだ。

「Home with “mi”」はシャオミが実現するスマートな暮らし

スマートフォンの陰に隠れてしまいがちではあるものの、シャオミのスマート家電は一通りのモノが揃えられており「ロボット掃除機」「宅内カメラ」「空気清浄機」「スマートスピーカー」といった定番のアイテムを、「Mi Home」アプリによって一括して管理することができる。

中央に用意されたリビングを模した空間には「Mi スマート抗菌加湿器」や、発売されたばかりのネットワークカメラ「Xiaomi スマートカメラ C500 Pro」などが置かれ、それをソファに腰かけたままタブレットで操作可能になっていた。

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また同じシャオミ製品の中で完結していることも有ってか、動作の遅延や不具合もなく安定して動作していたのも好印象だ。こうしたスマート家電は導入前こそ利便性が分かりにくいものの、一度使いはじめてしまえば圧倒的に便利になるため、実際にスマート家電を持っていない方ほど体験して欲しい。

2階のコワーキングスペースで実際に仕事で使える「Work with “mi”」

二子玉川の蔦屋家電という立地を最大限生かしているのが、この「Work with “mi”」というコンセプト。2階にあるコワーキングスペース「SHARE LOUNGE」と連携し、ノイズキャンセリング対応のワイヤレスイヤホン「Redmi Buds 5 Pro」や、こちらも発売されたばかりの液晶モニター「Xiaomi モニター A24i」を実際に借りて仕事や作業に使うことができる。

コワーキングスペースとモニターの相性が良いためか、筆者が訪れた際「Xiaomi モニター A24i」は全台貸し出し中。そのため今回は「Redmi Buds 5 Pro」をお借りしてみた。

まずYouTubeで適当に音楽を流してみたのだが、1万円弱という値段に比べてかなり音が良い。体感的には1.5万円～2万円位の価格帯と言われても違和感ないレベルで、若干高音域では抜けが良すぎるきらいが有るもののヴォーカルなどの中音域はよく鳴っており、通勤・通学時のお供にはもってこいだろう。

一方でオンラインミーティング用のソフトで使用した際には、綺麗に鳴っていた印象とは打って変わって”声を聞き取り易くする”方向に調整されており、相手側の音声に乗っていたノイズが抑制されている印象を受けた。またこちら側のマイクの印象を通話相手に確認したところ、周辺の雑音が抑えられているようで、それなりに会話やざわめきが有る環境でも問題なく聞き取ることができるとのことだった。

どうしても展示スペースではこうした「実際の使用」は難しいので、今回のようにコワーキングスペースと組み合わせるのは非常に理にかなったアイデアだ。実際この方式であればシャオミのイベントを目的にしない方でも、ココにあったらつい借りたくなるに違いない。

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アンケートに答えると限定グッズが当たるキャンペーンも実施中

来場者向けの特典として、会場に設置されたQRコードからアンケートに答えると抽選でイベント限定グッズが当たるキャンペーンも実施中だ。

こちら一等が“tombonia”氏描き下ろしのイラストをあしらったオリジナルマグカップ、2等が先の「SHARE LOUNGE」を1時間無料で利用できる優待チケット、3等は公式ストアmi.comで使用可能な割引クーポンとなっている。

会場ではマグカップの実物も見ることができるため、気になる方はチェックしてみてほしい。

さらに先着で“tombonia”氏描き下ろしのイラストをあしらったステッカーの配布も行っているため、気になる方はお早めに。

「Hello!! Nice to“mi”you」で体験するシャオミのある暮らし

これまでもスマートフォンやスマートウォッチは家電量販店などで触れることができたが、こうして新しい製品や触ることが難しかった製品が、一度に試せる場所というのはやはり面白いものだ。 特にスマート家電などは量販店だと設定されていないことも多く、連携が重要なアイテムなのに何も連携されていないことも多々あるため、いくつもの製品を組み合わせて試せる場所は意外にも少ない。

そして恐らく「Hello!! Nice to“mi”you」のポイントはココにある。

シャオミの製品を導入するにあたって「自分だったらどう使おう？」「どうすれば活用できるだろう？」という疑問が、実際に撮影してみたり、操作・使用してみたりといった体験を経ることで自然と解決するように工夫されているのだ。

期間は約3週間と短いが、二子玉川に足を運んだ際には是非「Hello!! Nice to“mi”you」を訪れて、あなたもシャオミのある暮らしに”出会って”みて欲しい。

イベント概要

イベント名：「Hello!! Nice to“mi”you」
開催期間：2024年3月18日～2024年4月7日
入場料金：無料^※1
開催場所：蔦屋家電＋
営業時間：10時00分～20時00分^※2

^※1 2階SHARE LOUNGE内の展示は有料利用時のみ体験可能
^※2 来場多数の場合には、入場制限が発生する可能性あり