滅多に買い替えることはない冷凍冷蔵庫。とはいえ長く使っていれば必ずどこかのタイミングでガタはくるもの。つい先日筆者にもそのタイミングが来たのだが、せっかく買い替えるのであれば、最新モデルを検討しておきたいところだ。
そんな筆者にタイムリーな話題として、東芝ライフスタイル株式会社が、冷凍冷蔵庫「VEGETAベジータ」のフラッグシップモデルである6ドアタイプ「FZSシリーズ」を発売するという。発売日は2024年2月中旬で、価格はオープン。
冷蔵室と冷凍室それぞれに美味しく衛生的に保存できる機能を搭載
まず注目したいのが「FZSシリーズ」は、食品を美味しく衛生的に保存できるような機能が冷蔵室と冷凍室それぞれに搭載されている事だ。
「おいしさ持続 上質冷凍」を下段冷凍室にも新たに搭載
冷凍室内の温度変化による食品の霜つきや乾燥は、味の劣化や栄養素流出の原因となってしまい、食品の品質が低下すると言われている。「FZSシリーズ」は、従来から上段冷凍室に搭載されている「おいしさ持続 上質冷凍」を下段冷凍室にも新たに搭載。特許技術の「新鮮ツイン冷却システム」を活かした温度制御により冷凍室の温度変化を抑え、一般的なシングル冷却と比べて霜つきを約22%抑えるという。これで冷凍食品だとしても、より長い期間おいしさを保ちながら食材を保存することができるだろう。
冷蔵庫内の菌やニオイを取り除く「きれいループ」を新搭載
冷蔵庫を開けた時にする、様々な食品が混ざったようなニオイを気になったことはないだろうか。「FZSシリーズ」は「きれいループ」を搭載することで、冷蔵室内に循環する気になる菌やニオイをキャッチし、いつでもきれいな空気が循環するという。また野菜室と使いきり野菜BOXの 「ミストチャージユニット」にも「きれいループ」を搭載。冷蔵庫全体でニオイが気になることはなくなるはずだ。
約35%の節電が可能になる「とってもエコ」を新搭載
従来品では生活パターンに合わせて約5%の節電が可能な「かってにエコ」や約10%~20%の節電が可能な「自動節電」モードを搭載していたが、昨今のさらなる節電意識の高まりを受けて暮らしに合わせて選べる節電モード「とってもエコ」を新搭載。これにより約35%の節電が可能になったという。常に稼働している冷凍冷蔵庫だからこそ節電対策を行うことで、電気代による家計の負担を軽減することができるだろう。
東芝「VEGETAベジータ」のフラッグシップモデルは食品保存や節電などに工夫がなされた優秀な冷凍冷蔵庫
東芝「VEGETAベジータ」のフラッグシップモデルである6ドアタイプ「FZSシリーズ」はいかがだっただろうか。食品を美味しくかつ衛生的に保存できるだけでなく、節電機能の向上や専用アプリで設定が行えるなどと非常に優秀な冷凍冷蔵庫だと言える。またシリーズには3種類のサイズが用意されているため、利用する人数や設置場所などに合わせて購入すると良いだろう。
発売日は2月中旬と少し先になるが、冷凍冷蔵庫の買い替えを検討している方は東芝「VEGETAベジータ」のフラッグシップモデルである6ドアタイプ「FZSシリーズ」にぜひ注目して欲しい。
※記事内画像はリリースより引用
シリーズ概要
シリーズ名:FZSシリーズ
タイプ:6ドア(フレンチ両開き)
型番:GR-W600FZS / GR-W550FZS / GR-W510FZS
定格内容積:GR-W600FZS 600L / GR-W550FZS 550L / GR-W510FZS 507L
カラー:フロストグレージュ / フロストホワイト
価格:オープン
発売時期:2024年2月中旬
ニュースリリース:https://www.toshiba-lifestyle.com/jp/press/2024/01/11/2595/